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蛇の流通について

今日も更新できたー

 蛇は何種類いるかご存知だろうか?

 ちなみに私も知らない。


 というわけで、調べたら2700種類以上いるらしい。


 少し前にキングコブラが4種類に分けられたことからも分かるように、まだまだ解明されていないことがたくさんある。


 生態系が不明なまま流通している種類の蛇もいて、ペットとして販売されているそのほとんどが野生(WC)個体だったりする。


 他にも条約等色々な原因はあるが、そういう蛇は流通量が少なく、手に入りにくいのだ。


 というわけで、今日は何が言いたいのかというと…


『蛇との出会いは一期一会である』


 ということだ。


 勿論、日本国内でも繁殖が盛んで、流通量の多い種類の蛇もいる。

 初心者向けの蛇とかは特にそうだ。


 そういう蛇は、お迎えしたい時に自分のタイミングでお迎えするのがいいだろう。

 だって、その蛇は爬虫類ショップに行けばまた会えるのだから。


 しかし、流通量が少ない蛇はそうはいかない。


 今を逃せば一生出会えなくなるとか…

 数年後にやっと見つけたと思ったらとんでもない金額になっていたとか…


「また今度にしよう」


 と思ったら、一生の後悔となる…こともある。


 ペットの衝動買いは駄目だと言われているが、ちゃんとお世話して最期まで責任を持って面倒を見る絶対的な自信があるのであれば、良いんじゃないかなと私は思う。


 勿論、ここでいう「責任」は、ただ単なる「やる気」ではなくて、お世話を継続させるためのルーティンの確保や、コンスタントにかかってくるお金の支払い等の経済的責任のことだ。


「仕事よく頑張ってるね!」


 と言われるが、それはいつでも蛇をお迎えできるように準備しているに過ぎない笑


 ここで、2匹の我が子を紹介しようと思う。


 イースタンブラックネックガータースネーク

 ユタマウンテンキングスネーク


 2匹とも流通量が少なくて、通称という通称がないのだが、分かりやすくイースタンとユタと表現させていただく。


 イースタンをお迎えする時、私は他の蛇にも目移りをしていた。

 赤と青の美しい蛇、サンフランシスコガータースネークだ。


 イースタンは鮮やかな黄色に丸い斑点。

 正直、サンフランシスコの赤と青の方が綺麗に見えた。

 

 しかし、ショップの店員さんが言った。


「サンフランシスコの方は割といつでも手に入るけど、イースタンの方はあんまり手に入らないよ」


 実は私、営業トークにめちゃくちゃ弱い。

 私はまんまと店員さんの罠にハマり、イースタンブラックネックガータースネークをお迎えした。


 あれから6年。

 イースタンブラックネックガータースネークを市場で見ることはなかった。


 もしかしたら、私の知らない水面下で日本に入荷されていたのかもしれないが、どうなんだろうか。


 やっと最近、イースタンが販売されているのを見つけたが、発色の良さは我が子の方が何倍も綺麗だった。

 (親バカもちょっとある)


 6年見ないって…6年は長いよ…


 あの時、全力でお勧めしてくれた店員さんには感謝しかない。


 次にもう1匹の我が子、ユタマウンテンキングスネークについてお話ししたい。


 この子については、正直「綺麗な蛇だなー」と思ってお迎えした。


 特に店員さんも何も言わなかったし、まだ蛇歴が浅かった私は、本当に何も考えずにお迎え。


 あれから5年?6年?

 いまだにユタマウンテンキングスネークを見ない。


 ネットで検索しても、うちの子が販売された時の情報が最新なようで、ユタを飼育している人の情報も見ない。


 恐ろしい…

 

 絶対にそんなことはないが、ユタを飼育しているのは日本で私だけなんじゃないかとさえ思えてくる。

 (流石にこれは傲慢…笑)



「今はやめとくか」

「お金ができたらお迎えしよう」


 無責任な飼育をしないため、この判断はすごく大事である。

 否定するつもりはないし、圧倒的に正しいことだと私も思う。


 しかし、時には運命的な出会い(衝動お迎え)を信じてもいいんじゃないだろうか。

私の独断と偏見による蛇紹介No.6(5段階評価)

イースタンブラックネックガータースネーク

美しさ★★★

危険度★

飼育難易度★★★

お迎え金額★


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