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～プロローグ～

【裸族と、女と、ときどき魔王】の続編に期待していた方はすみません。そちらはまた時間ができたら投稿します。こちらは、趣味みたいな感じですので、ふ～ん程度に読んでください。

あと、プロローグなので、短いです。

「こいつ、また吐きやがった！きたねぇヤツだ。てめぇみたいなヤツが生きてて言い分けねぇだろうがよぉ？！」

男は言う。これ以上生きているな、と。

「あははは！あんたみたいな雑魚、私たちに絡んで貰ってるだけ、ありがたいと思いなさいよ？私のことをエロい目で見てんじゃないわよ！」

女は言う。これ以上その目で世界を見るな、と。

どうして俺がこんな目に・・・・・

被害者は思う。なぜ自分が、と。自分が何をしたのか。悪いのは今もなお暴力と暴言を以て襲い掛かる世界だ、と。そうして、一人の男が誓う。

この世界は狂っている。俺がこの世界を変えてやる。ここから、今、この瞬間から世界は変わる。

そうして、一人の男は立ち上がった。

次回から本格的になります。