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それを運命とは言いません  作者: 穂波幸保
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期末テスト 1



(よし)の祭は、いろんな事があったが無事に終わりを迎えた。



藤森(ふじもり)っ。」


「はいぃっ・・・。」


「返事はいらねぇんだよっ。次、伊藤(いとう)!」



でも、その直後に中間テストがあったりして、慌てながら勉強をしたのは良い思い出だ。



「こんなのもわからねぇのか?それでよく受かったな。次、吉川(よしかわ)!」



しかし、私たちは次の難関が待ちうけているということを、知るよしもなかった。



「おまえら、本当に高校生か?高校受験から出直してこい。次、土ケ(つちがや)!」


江藤(えとう)の名指しに私が解答を言うと、同じ答えが黒板に書かれた。


「毎回正解するのは、土ケ谷だけか。おい、おまえら。こんな状態で期末はどうするんだろうなぁ?俺のクラスで一教科でも赤点を出してみろ・・・夏休みは、ないと思え。」


夏休みをかけた、期末テストがやってくるなんて・・・。



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