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それを運命とは言いません  作者: 穂波幸保
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一の過去編:プリン 12


はるかと過ごしたあの日をきっかけに、俺は変わった。


遥は守るべき大切な妹となり、普通に接するようになった。


そして、俺は勉強だけでなく、興味を持ったことにどんどん取り組むようになった。


特に、お菓子作りは遥曰く、極め方がすごいということで、お互いに忙しくなった中学生を機に、父さんも含めそれぞれが作っているのを見かけたら手伝うように変わっていった。


あの時から9年。

やっと、遥は悪夢だった高校の入学式を無事終えた。

俺はそのことにほっとすると同時に、今後も何事もなく遥が過ごせるように願う。

もちろん、今後も兄として見守っていくことは忘れない。

そんな決意表明に、俺は久々にプリンを作り、食べたのだった。


これで、一さんの過去編は終了です。

この後は、文化祭のお話に進んでいくんですが、進めたい方向性は決まっているのですが文章繋いでいったり細かいところがまだ決まっていないので、今度は期間結構空く可能性もあります。

申し訳ないですが、よろしくお願いします。

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