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はじまり
そして俺は意識を失った。
微睡んだ昼の三時すぎ。街の郵便局の前。郵便局は大通りに面していて、人の往来はまちまち。ごく普通に手紙を出すために街にでた。
そして、ごく普通に、郵便局の前にたどり着き、一人の人物にあた。
灰色パーカーのフードを深くかぶり、ジーパンにスニーカー、一見性別がわかりづらいが、フードの隙間からちらりと見える肌と長い髪の毛、全体的な体つきから女と判断した。
そうして、その女と思わしき人物は、俺の目の前に立ちはだかり、キッとフードから見える顔が俺を睨みつけて、言った。
「死ね」




