第6話 謎の高校生
おは!こんば!
今日から冬休みを入りました!今日、友達と家族と一緒にクリスマスディナーを作りました。すごいご馳走になって美味しかったし、楽しかったです。
第6話は謎の高校生です。謎の高校生?訳がわからないですね笑。読んでみるとわかるので読んでみてください。
ケーキバイキングでたっぷりのスイーツを食べてお腹を満たした。
もう夕食を食べられないくらいお腹がいっぱいになったのでケーキバイキングの店から出た。
なんだか陽炎さんの本当の姿を知ったり、
陽炎さんが喧嘩をやめると言い出したりしたので、
陽炎さんに対して警戒心をなくした。
普通に楽しいおしゃべりをした。
『あーあ楽しいな。この時間を永遠に続けるといいね。』
このまま続けて欲しいと影希さんの心で願っている。
少しずつ友情の芽が育っていく…
楽しいおしゃべりをしながら歩いていると電柱に黒いマスクをつけているし、
炎の学ランを着ている高校生が立っていた。
影希さんがこの人を見るだけでビクッと身体が震えていた。
この人に目を合わせないように気をつけてスルーしよう。
お願い、気づかれないでと心の中で祈りながら歩いていた。
スルーしてそのまま歩いてこうとしたら
おい!と大きな声が聞こえた。
影希さんの背中にブワァと汗が溢れ始めた。
『どうしよう…気づかれてしまった。ダッシュして逃げようか。いや一体何をされるか分からない。とりあえず土下座でもするか』と躊躇っていた。
影希さんは何かされるか分からないまま目を強くつぶって待った。
この時、謎の高校生が『陽炎さん!久しぶりっす!』と耳が響くくらい大きな声で叫んだ。
影希さんが後ろに振り向いた。
一体どうなってるかわからなくて一瞬に混乱になっていた。
この人は誰なのか陽炎さんに聞いてみた。
陽炎さんは露骨を出しながら謎の高校生の正体を影希さんに教えた。
『ああこの人は…前の仲間だ。彼は炎上さんだ。』
陽炎さんの言ったことを聞いて、
影希さんはあれ?と疑問があったので質問した。
『前の仲間?』
『ああ』
『つまり今は仲間ではないということ?』
『ああそだよ。縁を切ったぜ。』
陽炎さんは清々しいな顔をしながら言い切った。
影希さんが陽炎さんの横顔を見るとなんだかかっこよく見えた。
ぽけーと陽炎さんの横顔を見つめていた。
その時
炎上さんは動揺を隠しきれなくて、
ボロっと感情を出した。
『ええ!?なんで縁を切ったんですか?』
炎上さんの言葉を聞いて、はっと気づいた。自分で自分の頬にバチーンと叩いた。
『なんで縁を切った?』
陽炎さんに問いた。
『…それは…影希さんと友達になりたいから。友達になるために炎上さんとの縁を切った。』
信じられない事実を明かしていた。
影希さんはこんなことを言ったら、
炎上さんは怒るじゃないか!?と焦っていた。
ちらっと炎上さんの顔を見たら、
想像通りに顔がタコのように真っ赤になってる。
『納得できん!なぜだ!俺よりお前のほうを選んでるのか!?』
耳がキーンとなる程、大きな声で罵言を吐いた。
炎上さんが握り拳を上げて影希さんのほうに走って殴ろうとした。
影希さんは殴られると危険感知度を感じ取って、左右の手で顔を覆った。
目をつぶりながら
ぶるぶると震えていた。
しかし、殴られなかった。
あれ?殴られてない?
なんだろうと思ってつぶった目を開けようとすると、
陽炎さんが炎上さんの手首を掴んだ。
『なんだ!手を離せ!』
炎上さんが掴まられた手を退かそうとしたけれど、ビクッと動かなかった。
『あいてて!離せ!!』
炎上さんが涙目になりながら叫んだ。
陽炎さんはどうやら強く握ったらしい。
影希さんは痛がってる炎上さんを見て、手首が折れるじゃないかと思って
『やめて!炎上さんが痛がってるのでやめて!』
陽炎さんに阻止しようとした。
しかし、陽炎さんは影希さんの声が耳まで届いていない…
『さっき喧嘩しないと誓ってるじゃないか!?』
ようやく耳まで届いて、さっきまで頭に上がっていた血が一気に下がった。
『あ…ごめん…今から離すよ。』
言いながら掴んだ手を離した。
炎上さんは掴まれたところに左手で撫でてながら
陽炎さんと影希さんから離れて向こうのほうに逃げていった。
陽炎さんが冷静になって、ショボンになりがら影希さんに謝った。
『ごめん…約束を破ってしまった。』
雰囲気が沈黙になってる状態だった。
その時
『ううん、大丈夫よ。さっき助けてくれてありがとう。約束を破ってしまったけど、僕を守ってくれてうれしかった。』
僕を守ってくれて嬉しくて感謝を伝えた。
陽炎さんは鼻をさすりながら言った。
『へへへ、そう言ってくれてありがと。実さ大切な人を守るのは初めてだった。守りたい人を守れて良かった。』
穏やかな雰囲気になりながら帰り道に歩いて帰った。
おお!陽炎さんはかっこいいですね!友達のために縁を切ったり、友達を守ったりしましたね。
影希さんは少しずつ心が開いてきました。この後は楽しい学校生活を送っているようです。しかし、幸せは長く続かれるかな?裏切られて友情の芽を潰すかな?次の話はどうなるかハラハラしますね…
冬休みは時間がたくさんあるので早めにできあげることができると思います!楽しみに待ってねね!