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友達って必要なの? Friend is Need?  作者: かっちゃん
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第一話 影希さんのプロローグ

Hello!

はじめまして!初めて小説を作りました。自分が作った小説を楽しんで読んでいただくと嬉しいです。時々、おかしい文法や文章があると思いますのでご理解してください。または、おかしいなと気付いた方は気軽にコメントに書いてください。ご協力をお願いします。この小説は実話ではないです。

大変なこともあると思うけれど、楽しみながら最終回まで作っていきたいと思います。ご応援よろしくお願いします。

『影希さんのプロローグ』

 満開した桜の花びらが吹雪のように舞っている。すぐのそばに高校があって、高校入学式の看板もある。多くの新入生が楽しそうにお喋りをしている。通勤ラッシュのようだ。この中に影の薄い高橋影希たかはし えいきさんが歩いている。

『はあ〜。今日から高校の生活が始まるか。面倒くさいな。』

とため息を吐いてゆっくりと歩いていく。

 影希さんはイケメンでもブサイクでもなく、どこにもいるような普通の人、あんまり目立たない存在である。実は隠れオタクだ。漫画やアニメなどをよく見る。または、可愛いキャラを描いている。中学生の当時にトラウマの経験を得た。トラウマとは…『友達』だ。そう『友達』という言葉は大嫌いだ!中学生の時、とても仲良いな友達がいた。元の友達の名前は鈴木さん。友達とお喋りをしたり、学校の帰りの途中に寄り道をしてゲームセンターで遊んだりした。毎日毎日友達とずっと一緒に笑って過ごした。しかし、ある日に友達に裏切られた。なぜ裏切られたなのかな?あの時の主人公は…丸いメガネをかけていた。ひと目だけでもすぐに気づかれるくらいオタクであった。

<裏切られた日>

 鈴木さんがニヤニヤとした顔で主人公に事実を明らかにした。

『なあ、友達をやめないか?』

 思いも寄らないことを言い渡されて、主人公は動揺を隠すことができなかった。口が震えながら質問した。

『え?なんで?唐突だけど何があった?』

 鈴木さんは笑いを堪えながら答えた。

『実は…ゲームだ!』

?と顔を傾いている。話の内容がさっぱりわからない。嫌な予感がして、恐れ恐れながらもう一度質問した。

『ゲーム?どういう意味だ。話が全く見えないけど…?』

鈴木さんはフーと鼻から息を吐いて、仕方なく主人公がわかるように説明した。

『そうだな、罰ゲームだ。友達と一緒に王様ゲームをして王様に激オタクと友達になりなと命令された。俺さ仕方なく君と仮の友達になった。友達ふりにして遊んだり、お喋りをしたりした。いやー君さ、アニメや漫画ばかり話をしてマジで気持ち悪かったぜ!』

 雷でも落ちそうにがあーんと大きなショックを受けて、

『え、そんな…。俺は君のことは友達だと思ったのに…。』

と言いながらガクッと床に膝をつけた。

笑いを堪えることができなくて、大きな笑いをしながら

『ははは!わりーな。いやあ短い間だが楽しかったぜ。あば〜。』

とそう言い残して主人公から離れて他の友達と一緒に向こうへ行った。

去っていく鈴木さんの背中を見て

『そんな…人生で初めて鈴木さんと友達になった。鈴木さんから友達になろと言われて、友達になった瞬間に本当に嬉しかった。鈴木さんのことをたいせつにしようと決心したけど、俺は鈴木さんのことをずっと信じてたのに。もう友達は信じられない。これからもう作らないわ。永遠に。』

 暗いな顔にして呟いて、心の中から誓った。

 これ以来に主人公は友達を信じることができなかった。そもそも『友達』という言葉を聞くだけでぶるぶると怒りが爆発しそう。他の人と一切関わらずに影で密かにアニメを見たり、漫画を読んだりして、絵も描いていた。このように日常の中で過ごしていた。中学の生活は退屈ではなかった。充実して過ごしていた。







第一話はちょっと暗い話ですね苦笑。影希さんは鈴木さんと初めて友達になったけれど、突然に裏切られました。ウキウキと楽しい生活からどん底まで落ち込んでいました。このきっかけで『友達』という言葉が嫌いなんです。

初めの話は暗いなと思うけれど、話を進めばきっと明るい話になると思います笑。だから第2話から最終回までどんな話になるか楽しみにしてください。


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