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浜松から横浜へ

作者: 美優

小学校まで住んでいた浜松から横浜に引越してきて今日で2週間。2週間は本当に短い期間だけど私はつらい思いをした。ここに来て中学校に入って、もう1週間もたったのに友達は一人もいない。浜松にいた時はわかんなかったけど、私はあそこにいた間

幸せだった。幸せすぎるとそれだけ幸せを失うのが怖くなる。私は幸せすぎた...

浜松にいた時、クラスの男子何人かに私嫌われてた。でも、私にいっぱい友達がいた。それを初めてわかったのが横浜に引越してきた時。こっちに引越して来る日みんな私を駅までおくってくれた。私本当に嬉しかった。いつもは私のこと嫌いな男子に笑われ、学校に行くのが嫌だった。それでも私が学校に行ってたのは友達がいっぱいいたからか…ああ、私もっと前に気付いたらもっと仲良くしてたのに...


朝、ごはん食べてるとお母さんが「今日は帰り遅くなるから夕飯食べておいて」と

言われた。私の家お母さん医者で父さんが弁護士。すごいよね、同じ家に医者も弁護士もいるって。でも私は関係ない。二人とも夜遅いし、私も毎日は塾があって話す機会がほとんどない。

学校行くと先生がホームルームに入って来て「今日は転校生を紹介します。」と言った。誰かな...引越してきたのは。 ドアから入って来たのは一人の男の子だった。背は高い。

「仲本和也です。どうぞよろしくお願いします」とその子が言う。

その日、授業が終わったらカバン整理してるとなんと、仲本が私に話しかけてきた来た。仲本は今日1日ずっと静かにして全然喋ってない。何人か声かけようとしたみたいだけどあまり話し進まなかったらしくあきらめたみたい。その仲本が私と話しに来たのでびっくりした。

「おまえ名前なんていう?」

「立川」

「なぁ、お前森塾行ってるだろ」

そうなんだけどなぜ仲本知ってるの?!

「俺あそこの塾行ってるからおまえを見て同じ塾にいた気がしてさ...

ここから直接塾行くだろ?一緒に行ってもいい ?」

「まあいいけど。」

それから毎日私達一緒に塾行くようになった。私達はすごくいい友達になった。二人とも悩みがあるとお互いに相談したりした。私は今度こそ絶対友達を失いたくないとおもった。


それから一年たち私達は中2なった。今では二人は親友。いや、心友になった。

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― 新着の感想 ―
[良い点] はじめまして。三ヶ月です。 内容がとても面白かったです。 [気になる点] 段落をいくつかに分けるともっとよくなると思います。 [一言] また小説書いてください。
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