序章 静かな終わりと始まり
はじめまして。
この作品に目を留めていただき、本当にありがとうございます。
これは、2001年の時に僕が経験した、交通事故の実体験をもとにした物語です。
「生きたい」と強く願ったあの夜、死神が僕の前をすれ違っていったのかもしれません。
嘘のようで、本当に起きた一夜の出来事――
全12話ほどの短い物語になりますが、
どうか最後まで見届けていただけたら幸いです。
キャッチコピー
『闇の底で見つけた小さな光の道標が、僕を明日へと導いてくれた』
とある夜勤明けの帰り道。
雨、眠気、疲労、そして小さな判断の誤りが、僕を“死”のすぐ隣へと連れていった。
操作を失った車は闇へと滑り落ち、迫る建物と砕ける骨。
誰も来ない夜、助けを求める声はエンジン音すらない静寂に消えていく。
死神が静かに待っていた…
絶望と死の淵に、静かに追いやられていく。
それでも、僕は明日を諦めなかった。
――あの瞬間、死神の手は届かなかった。
これは、懸命に生きようとしたたった一人の、嘘のようで本当に起こった現実の物語…
《次回予告》
遠回りの道を選んだ、そのわずかな迷い。
そこから静かに、確実に、崩れ落ちる未来が始まる。
次回『第1話 夜勤明けの誘惑、そして…』
運命の日につながる“最初の一歩”が音を立て始める。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
この物語が、少しでもあなたの心に残れば嬉しいです。
感想や評価、ブックマークもどうかよろしくお願いします。




