第八百九十三話『じぃっとしてらんにゃい性分にゃん(14)』
第八百九十三話『じぃっとしてらんにゃい性分にゃん(14)』
《にゃんといってもネコは『毛つくろい』にゃん》
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「ミーにゃん。
たとえばにゃよ。
ミクリにゃんに、
吹っ飛ばされて」
『地上』
「に戻ったとしてにゃ」
「たとえばにゃよ、でも、
としてにゃ、でもなくって」
『あそこまで、
やんなくたって、
良かったんじゃあ』
「って思わず」
『回想のミーナ』
「になっちゃうほど、
やりすぎるくらいに、
やりすぎた対決のせいで、
実際に、
戻ってしまってるのわん」
《ウチはミクリにゃんの前でもじっとしてはいられにゃいんよ》
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「ウチの心に、
わにゃかまってる」
『負けて荒れ果てた気持ち』
「をにゃ。
そのままには、
しておけにゃいのにゃん。
にゃもんで早速」
ぺろぺろぺろ。
「とまぁ、
例によって例のごとく」
『毛つくろい』
「を始めたのわん。
でもさぁ。
んれって」
『じぃっ、としてる』
「のとあんまり変わんない」
『のんのん』
「まったくもって」
『まとはずれ』
「なるご感想に、
ございますですねぇ」
『ミーナの認識不足、
ここに極まれり』
「といったところ、
でありますかぁ」
「ミムカん……。
ミアンに、
気を取られてたとはいえ、
いつの間に」
『アタシの目の前』
「に訪れてたのわん?」
《にゃあんとも、うかつにゃミーにゃん》
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ぺろぺろぺろ。
「でもって、こっちも」
『ネコ姿に化けてる』
「のをいいことに、
ミアンを見習って」
『毛つくろい』
「を始めやがったのわん」
「ミーにゃん」
「なにわん?」
「ひょっとしてにゃ」
『うらやましいのにゃん?』
「ふ、ふん!」
《図星にゃったりして……つづくのにゃん》




