第八百八十五話『じぃっとしてらんにゃい性分にゃん⑥』
第八百八十五話『じぃっとしてらんにゃい性分にゃん⑥』
《勝負に『どっちも負けるにゃ』にゃんてにゃあ》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
『うわぁん!』
きらりん。きらきらぁっ。
「にゃんにゃの?
急に、
お目目にゃんぞ輝かして」
「ここで輝かせずに、
いつ輝かせるのわん」
「いつ、
っていわれてもにゃあ」
「んなの、
どうでもいいのわん。
アタシは今、
猛烈の烈、
に感動の嵐なのわん。
なもんで、
声を大にして、
叫んじゃうのわん」
『ミアン!
アタシの生きざま、
んれっぽっちのぽっち、
もマチガってなんて、
いなかったのわぁん!』
《にゃん?》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「んれぞ、まさに」
『我が意を得たり』
「知らなかった。
知らなかったのわん。
心を通わせられる相手が、
んなにもいたなんて。
よぉし。
こうなったら」
『やれやれぇっ!』
「どっちも負けるな、
なぁのわぁん!」
《んにゃムツかしい注文にゃんてネコには無理にゃん》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「ほらほら。
黙っていないで、
ミアンも声援を送らなきゃ」
『思いを同じくするもん同士』
「でもって、
つながった」
『心の輪』
「なるもんを、
もっともぉっと、
拡げるのわぁん」
《ケンカを盛りあげて、どうすんのにゃん?》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「にゃったら」
「うん?」
「ミーにゃんも、
年がら年中、
アレをしたいのにゃん?」
「アレって……」
ぼかすかぼかすか!
ぼかすかぼかすか!
『はっ!』
《『現実のファンタジー』を目にして……つづくのにゃん》




