第八百七十七話『ウチの限界にゃん⑦』
第八百七十七話『ウチの限界にゃん⑦』
《ネコには『当ぁったり前の前』にゃん》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
『ミアンの生き方って、
とぉってものても、
に限界があるのわぁん!』
「にゃあんて、
いってたのにゃけれども」
『ないのわん?』
《あるとかにゃいとかの問題じゃにゃくって》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「んにゃあ。
あんた、にゃに」
『当ぁったり前の前』
「にゃ発言、
してんのにゃん?」
『へっ?』
「——なぁんか、
どうにも雲行きが、
怪しくなってきたのわん——
当ぁったり前の前?」
《にゃんとにゃればにゃ》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
『ウチ、ネコにゃもん』
「限界にゃるもんが、
あったって」
『おかしくも、
にゃんともにゃい』
「どころか、むしろ、
あって」
『当ぁったり前の前、
にゃんよ』
《きぃっぱり。ネコにゃらではの醍醐味にゃんよ》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「にゃのに、
ああ、
んれにゃのに、
んれにゃのに。
ウチの」
『大大の大の親友』
「ともあろうお方が、
今さら、にゃに」
『おとぼけ』
「にゃんぞ、
かましてんのにゃん?」
《ネコにゃって『聞いてあきれる』のにゃん》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
『うわわのわぁん!』
「なんともまぁ」
『追いつめられた感』
「が、
ひとしお、なのわぁん。
よぉし。
かくなるうえは」
『うんうん。
いわれてみれば確かに』
「とかつぶやいて、
真剣なマナザシで」
『なるほろ、なるほろ』
「って重々しく、
うなずくしかないのわぁん」
《にゃるほろ、って……つづくのにゃん》




