第八百六十九話『ミーにゃんの限界にゃん⑥』
第八百六十九話『ミーにゃんの限界にゃん⑥』
《『んなアホなぁ!』にゃら、ウチは、んれにゃん》
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「いいから聞いてにゃん」
「う、うん」
「にゃら」
『ネコにゃもんで』
「な、な、なんと!」
《ウチの『そうくるとはにゃあ』は、いかがにゃん?》
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『なぁんとまぁ』
「打ちひしがれた、
と思いきや、
——びくびくもん、
だったのわん——
ホントにホントは、
ミアンが、
こよにゃく、
愛してやまない、
定番中の定番なセリフが、
ひさびさのびさ、
なのも拍車をかけて、
効果てきめんに」
『炸裂なのわん!』
「しかも、よ。
ネコのいいわけなら、
んれで十分なのわん。
これではまた」
『してやられた』
「と認めるしかないのわん」
『あんちくしょう!』
「なぁのわん!」
「ってミーにゃんも、
認めてくれたからには、
当然」
『にゃっへん!』
《うまく切り返せたにゃと、ウチもイバってしまったのにゃん》
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「ミーにゃん」
『ネコという宿命』
「を背負ってるかぎりにゃ」
『意味ありげにゃ』
『含蓄のある』
「にゃあんていう言葉とは、
にゃんとしたって」
『無縁の存在』
「にゃんよ。
……とはいえにゃ」
『どうにゃん?』
「ほんのちょっと、でも、
退屈をしのげる」
『お役には、
立てましたのにゃん?』
《真のネラいはそこにゃったもんで、つづくのにゃん》




