第八百六十七話『ミーにゃんの限界にゃん④』
第八百六十七話『ミーにゃんの限界にゃん④』
《出た。出てしまったのにゃん》
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「今朝、
ちぃとばかし」
『早く起きすぎた』
「からかにゃあ」
『にゃったら、
出かけてもいい頃合いの、
陽の高さににゃるまで、
ミーにゃんのおヒマを、
紛らわしてあげようにゃん』
「にゃあんて、
まさに、
奇跡の跡、
と絶賛されても、
決しておかしくにゃい、
ネコにしてはめずらしくも」
『気の利いた考え』
「がウチの」
『空っぽの脳細胞』
「に、
ぽぉっかりのかり、
と浮かびにゃさってにゃ。
んでまぁ、
ぽろりのろり、
と、くっちゃべった」
『ネコのざれごと』
「にすぎにゃいのにゃん。
にゃもんで」
『気にしにゃいで』
《ネコの決めゼリフが、ばしっ、と決まった瞬間にゃん》
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「にゃあんせ、
口にしたウチにゃって、
とうの昔に」
『記憶の外』
「に追いやったもんで、
まるまるまるっ、
と気にしていにゃいし、
って」
《にゃにやらミーにゃんのご様子が》
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『……ん……ん……』
「おやや?
ミーにゃんのほっぺが、
みるみる間に、
どんどんのどん、
と」
『赤くふくらんでいく』
「のにゃん。
にゃあんでにゃのか、
理由は、
さぁっぱりのぱり、
にゃのにゃけれども。
んのままでは、
遠からず、
にゃあんて、
あまいもんじゃにゃくって、
まもにゃく」
『んなアホなぁっ!』
「にゃ、にゃ、にゃんと!」
《そうくるとはにゃあ……つづくのにゃん》




