表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/100

第八百四十六話『ふたり仲良く石牢(いしろう)送りにゃん(11)』

 第八百四十六話『ふたり仲良く石牢いしろう送りにゃん(11)』


《さっすがにゃん。十日を何百年に『にゃぞらえる』にゃんて》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


『ああ』


「思えば、

 はるか遠い昔。

 一体あれから」


『何百年の歳月』


「がワタシたちを、

 置き去りにして、

 すぎていったのかしら」


『ねっ。ミーナちゃん』


「はぁ?」

「にゃん?」


《ホント。久しぶりにミーにゃんと困ってしまったのにゃん》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「あのにゃあ」


石牢いしろう


「に入れられたのは、

 ほんの」


『十日前』


「にゃんよ」

「んでもって、

 ミアンと最後に逢ったのは、

 三日前なのわん」

「ふふっ。

 エラいわぁ。

 ミーナちゃんも、

 ミアンちゃんも」

「はぁ?」

「にゃん?」

「だってそうでしょ?」


『何百年も別れ別れ』


「で暮らしていたのに、

 再会した瞬間、

 以前のような」


『仲良しさんに戻れる』


「なんて。

 きっと、ふたりって」


『奇跡のような強いキズナ』


「で結ばれていたのね。

 うらやましいわぁ」


『うわわぁん!』


《と、ここでミーにゃんから驚きの声にゃん》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「わずか十日の出来事が、

 何百年もの出来事に、

 感じられてならないなんて。

 んれなら、きっと、

 ピッチャーが、

 投げるボールだって、

 とまってみえるはず。

 んなら、

 カキーンカキーン、

 と連続場外」


宇宙屈指うちゅうくっしの、

 ホームランバッター』


「になること、

 うけ合いなのわん。

 さっすがは、

 六大精霊のひとり、

 イオラの森の守護神さま、

 なのわん。

 アタシの創造主ながら、

 もはや誰にも、

 手がつけられないほど」


『モノすっごいお方』


「になってたのわぁん」


《あんた、にゃにいってんのにゃん? ……つづくのにゃん》


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ