第八百三十九話『ふたり仲良く石牢(いしろう)送りにゃん④』
第八百三十九話『ふたり仲良く石牢送りにゃん④』
《どアタマを冷やしてにゃん》
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『にゃあって。
フィーネ先生にゃん』
「お気持ちは判ります。
判りますが」
『どうか、
ここは一つ、
お手やわらかに』
「というわけには」
「そこをにゃんとか」
『できる』
「と本気でお思いですか?
あんな惨状を、
目の当たりにして」
「——んにゃ。
イヤにゃ予感がしたもんで、
『遅ればせにゃがら』
でも行ってみたら、
目にしたもんにゃあ。
……とはいえ——
んれいったら、
ネコとて」
『にゃあんもいえにゃく』
「にゃってしまうのにゃん」
「ミアンさん。
どんな理由があろうと、
どんなに不満が、
募りに募った、
としても、ですよ」
『真に力ある者』
「が」
『あそこまで、
やっておしまいになられる』
「のは、
いかがなものかと。
なにをどぉ」
『好意的に解釈』
「したとしても」
『常軌を逸した行為』
「であり、とうてい」
『正気の沙汰』
「とは思われません」
《にゃろうにゃあ》
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「ですので、
ここは」
『頭を冷やす』
「という意味でも……ああ。
ミアンさん。
奇しくも」
『イオラお姉さま』
「の後輩となった、
ワタクシの気持ちも、
察してください。
いうに及ばず、
こんな仕打ち」
『好きで同意している』
「わけではありません。
ありませんが……」
《にゃんにゃの? モチ、つづくのにゃん》




