表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/100

第八百三十七話『ふたり仲良く石牢(いしろう)送りにゃん②』

 第八百三十七話『ふたり仲良く石牢いしろう送りにゃん②』


《毛つくろいにゃって、ナめてんのにゃん》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「まさかのよもや、

 と思うかもしんないけどさ。

 アタシって、

 おしとやかなもんで、

 口には出さないものの、

 実は」


『みんなが幸せになる暮らし』


「に、ほんの少しずつ、

 でもいいから」


『近づいていけたらなぁ』


「とか願っててね」


《まさかのよもや、にゃん》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


『んなら、どうすれば?』


「ってんで」


『今のアタシ』


「があるのわん」


『自分や世間さまと、

「真剣」

 に向き合い、

 賞賛も非難も、

 ことごとく受け入れる』


「なぁんて殊勝しゅしょうな毎日を、

 生きてる……つもり、なのわん」


《ウチはてっきり『明日は明日の風が吹く』とばかりにゃ》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「ワタシだって、

 ミーナちゃんと同じよ」


『今日という日』


「を後悔しないようにね」

「ところがどっこい、

 ぎっちょんちょん。

 ことあるごとに、

 いわれるのわん」

「ワタシも、

 なぜか、いわれるの」


『お前ら。

 世の中、ナめてんだろ?』


「って。

 どうしてかしら?

 ミアンちゃん」


《ほほぉ。にゃかにゃかもってまとを得てるのにゃん》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


『んにゃあるほろぉ』


「って、

 妙に感心して、

 どうすんのわん?

 ホントにホント、

 困ったもんなのわん。

 しかも、よ。

 こちとら、

 見かけによらず……ううん。

 見かけによって」


気弱きよわ繊細せんさい


「ときちゃうし」


《こちとらって一体どにゃたにゃん……つづくのにゃん》


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ