第八百三十二話『こぉんにゃ意味があったのにゃん(13)』
第八百三十二話『こぉんにゃ意味があったのにゃん(13)』
《『13日の金曜日』まで出てくるとはにゃあ》
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「ミーにゃんミーにゃん。
まにゃにゃあんも、
話していにゃいんよ」
「んなら……ぐすん」
『早とちりして、
アタシのほおを伝う、
涙のしずくのくやしさを、
一体、
どうしてくれるのわぁん!』
「ふむふむ。
ネコ知恵で考えるににゃ。
んれと誰にも、
悟られにゅよう、
さりげにゃく、
あくまでもさりげにゃく」
『ご自分の指で、
にゅぐってみる』
「っていうのはどうにゃん?」
「なぁるほろぉ」
「もしも、もしもにゃよ。
んれでも、
悟られてしまいそうにゃら」
『おや?
知らにゃい間に、
んにゃとこに汗が』
「とかにゃんとか、
いってからやってみる、
って手もあるのにゃん」
「さっすがはミアン。
じゃあ善は急げで」
『おややぁ?
知らない間に、
んなとこに汗がぁ』
するするする……。
「とお手手の甲を、
ほおの下から上へ、
とすべらせて、
涙をすりこんでるのにゃん」
……するうぅわっ。
「と思ったのも、
つかの間にゃ。
まるで、
ほおを弾くかのように、
お手手は、お顔と離れ」
『にゃあんかちょうだい』
「といわんばかりに、
手のひらを表にして、
ウチに、
差し出してるのにゃん」
《ミーにゃん。んにゃにも『わざとらしく』しにゃくたって》
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『目から汗が』
「を真実と受けとめられても、
決しておかしくない、
今回の」
『超難易度が高いミッション』
「をモノの見ん事に、
クリアしたからにはぁ」
『さぁ、ミアン』
「いよいよ、待ちに待った」
『聞くも涙、語るも涙の物語』
「じゃにゃいお話にゃもんで」
『毛づくろい』
「でもしにゃがら、
適当に聞いてにゃん」
「うわん!」
『んなアホなぁ!』
「アタシはミーナ。
久しぶりに思いっきり、
だらだら、
と涙を」
『流したい』
「……ううん」
『流せる』
「と信じた」
『花の妖精』
「なのわぁん!」
《んにゃ物語、ネコに期待されてもにゃあ……つづくのにゃん》




