第八百二十六話『こぉんにゃ意味があったのにゃん⑦』
第八百二十六話『こぉんにゃ意味があったのにゃん⑦』
《ついに正義の味方、にゃんとか⑦にゃん》
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「ほかの誰でもにゃい、
親友のミーにゃんが」
『聴きたくにゃった』
「とにゃれば」
『ネコの分際でエラそうに』
「喜んで、
教えてしんぜるのにゃん」
『うわん!』
「アタシとしたことが、
なんてうかつな」
『あの言葉』
「を先に使われては」
『んもう、ミアンったらぁ。
「教えてしんぜる」
なんて、
ネコの分際でエラそうに』
「なぁんていう、
いかにもアタシらしい」
『ひねくれもんなボヤキ』
「ですら、
封じられたも同然、
なのわぁん」
《先手必勝にゃんよ》
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『ウチの開眼』
「んれは」
「んれは?」
「ずばりっ!」
『ひまつぶし』
「と」
『ひつまぶし』
「にゃん!」
《ミーにゃん、どうにゃん? 参ったのにゃん?》
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がぁっくりこんこん。
「よもやアタシが」
『ヒザとコシがくだけて、
んのまましゃがみこむ』
「目にあうなんて。
でもホントのホントに、
なっちゃってる。
……なら」
『ミリアんの無気力波を、
まともに食らった』
「のに勝るとも劣らない、
って感じの衝撃が」
『心に走った』
「って考えるしかないのわん。
となれば当然アタシは、
うす焼きおせんべいよりも、
うすい目つきとなって、
お口から、
ぴょこん、
と飛び出る言葉も」
『なにそれ?』
《『よくぞ聞いてくれましたのにゃん』と、つづくのにゃん》




