第八百二十五話『こぉんにゃ意味があったのにゃん⑥』
第八百二十五話『こぉんにゃ意味があったのにゃん⑥』
《今こそ冷静に『お話に戻って』、続きを始めるのにゃん》
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「ミーにゃん。
ウチにゃあ、
どっちかといえば」
『ひらめいた』
「じゃにゃくって」
『開眼』
「したのにゃんよ」
『な、な、なんと!』
《まさに、『にゃ、にゃ、にゃんと!』にゃんよ》
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「うんうん。
なぁるほろぉ」
『いわれてみれば確かに』
「って、
うなずけちゃうほど、
ミアンったら、
ネコの身でありながら」
『修験者』
「っぽいお姿になってる、
と、
いきなりのなり、
にアタシの目にも」
『神々しく』
「な感じに、
映ってきたのわぁん」
《にゃあんとまぁ、ようやく気がつかれましたのにゃん?》
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「そっか。
ミアンもついに」
『開眼』
「ねぇ……って、
ちょいと待つのわん。
んなら、
アタシの知んないどっかで、
盛んに」
『修行に明け暮れて』
「たとか?
んでもって」
『ある日、突然』
「ぱぱあぁっ、
と、
無明のヤミに、
光が射したような、
ドキドキわくわく、
の展開が訪れたとか?
だとしたら、
だとしたら、
だとしたらあぁ……」
『うわわのわあぁん!』
「親友とはいえ、
ネコなのに」
『開眼』
「とまで口にした」
『なにがどうなった』
「をなにがなんでも」
『聴きたくなったのわぁん』
「……なぁんて、
思いに至った瞬間、
がぜん」
『楽しくなったのわぁん』
「なもんで」
『もうやめられないとまらない』
「と心が暴走。ついつい、お口からも」
『うわわのわんったら、うわわのわぁん!』
《ひとりで盛りあがるにゃんて……ぐすん……つづくのにゃん》




