第八百十五話『お話に入る前の出来事にゃんオマケ①』
第八百十五話『お話に入る前の出来事にゃんオマケ①』
《スピンオフ(=派生)おしゃべり、とでも思ってにゃん》
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「にゃあ、ミーにゃん。
あんたのご要望で、
前回で終わってる」
『お話に入る前の、
出来事にゃん』
「をにゃ。
前代未聞の」
『オマケ話』
「という形で」
『延長戦へと突入』
「させたのにゃけれども」
「うん」
『よくやった』
「と、ほめてつかわすのわん」
「んでも、
にゃあんでにゃの?
おしゃべりの中で、
にゃあんか」
『気に入らにゃい』
「ことでもあったのにゃん?」
「っていうかぁ」
『気になるのわん』
「ねぇ、ミアン。
いつだったか……そうそう」
『第八百十一話』
「あたり、だったっけ」
《ネコにゃもんで、『身に覚えがある』時間が短いのにゃん》
「ってコメントしてたじゃん」
「んれがにゃに?」
「アレって、
ホントのホントに?
だとすれば、よ。
今回のお話全体ですら」
『んもう!
どうでもいいのわぁん!』
「ってサジを投げても、
かまわなかったくらい」
『実はアタシも』
「って共鳴……かな?
あるいは共感……かな?
まぁどっちでもいいや。
とにかくぅっ。
しちゃっても、
フシギじゃない」
『爆弾発言』
「だったのわぁん」
《ミーにゃんって、悩める乙女幼児にゃんよ》
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『どっちでもいいから』
「にゃら」
『どっちでもいい』
「としてにゃ」
「さっすがはミアン。
ありとあらゆるネコを、
凌駕してやまない」
『鷹揚なモノの考え』
「なのわん」
「かどうかは別としてにゃ」
『うわん』
「さらりのらり、
と」
『受け流されて』
「しまったのわん」
《ネコにゃもんで》
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『ミーにゃん』
「あんた今度は」
『にゃにしでかした』
「のにゃん?」
「……」
《しばしの沈黙にゃん》
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『きゃはっ』
「バレバレのバレ、
だったのわん?
うんうん。
んれよ、んれ。
んれが問題なのわぁん」
《にゃら答えをいってにゃん、って、つづくのにゃん》