すとぷりとの出会い。
私は嵐のファンです。
2020年いっぱいで嵐が活動を休止して、2021年から私の胸にはポッカリと穴が開いたようでした。
特に私は大野くんが好きだったので、他の4人の活動を応援しつつも、大野くんがいない寂しさはどうにもできるものではなく、なんとなく積もる寂しさを見てみぬふりをしていました。
そんな時を過ごしてやってきた夏。
友達からすとぷりを勧められました。
ニノが立ち上げたジャにのチャンネルはもちろんファンとしてチェックしていたものの、基本的にはYouTubeを見る人間ではなかったので、すとぷりがユーチューバーだと聞いた段階で、どこか敬遠してしまう部分があり、友達の話を笑顔で聞きつつも、私が好きになることはないだろうなと思いました。
だけど、思った以上に強い友達のプッシュに半ば押される形で見たすとぷりのゲーム実況は私の心を踊らせました。
ゲームがうまい人だけでなく、下手な人もいて、そのすとぷりの多様性は、自分の学生時代に友達とゲームをやった楽しかったひとときを思い出させ、まるで青春時代に戻ったような錯覚をもたらしました。
それからは貪るようにすとぷりの過去のゲーム実況動画を見続ける日々でした。
すとぷりの六人とともに自分もゲームをしているかのような気持ちで、ときに笑って、ときに応援して、心の底から楽しいと思えたのは久々だななんて感じました。
すとぷりを勧めてくれた友達とすとぷりの話で盛り上がるのも楽しくて、心にポッカリと空いた穴が少しずつ閉じていくような感覚でした。
夏2回開催された48時間リレー生放送では特に推しているなーくんやさとみくんの時間が深夜早朝だとそこまでは起きていようって頑張ってみたり、結局無理で寝ちゃったりもしましたが、そうやってすとぷりの活動を追いかけている自分がなんだか面白くてワクワクして、日々が潤っていくのを実感しました。
またこの夏は、すとぷりやさとみくん・ころんくんが毎日動画を投稿してくれていて、仕事から疲れて帰ったときもその動画に力をもらって心を回復して、また頑張ろうと思えました。
そして、やってきたバーチャルライブ。
今まで、目の前に本人がいて、その空間を共有するような生のコンサートしかいってこなかった私がバーチャルライブを楽しめるのだろうか。
特に私がいっていたのは日本最高峰とまで言われる嵐のコンサート。比べて、勝手に残念に思うことがあったらどうしようと不安でした。
それは、せっかく好きになれたすとぷりから心が離れたらどうしようという恐怖にも似たものでした。
しかし、そんなものは杞憂でした。
始まった、最初の一音が流れた瞬間から興奮しました。
特に2曲目の「STAY PROUD」はメンバーの関係性がよく見える曲なのでライブ前から好きだなと思っていて、それを歌ってくれたこと含めて嬉しくて楽しくて、心が跳ねました。
知ってる曲も知らない曲もあったけれど、総じて、楽しむことができ、自分は本当にすとぷりを好きになれたんだなと改めてホッとしました。
好きなものがないとか、あってもそれを思いっきり応援できる土壌がないというのは、すごく寂しいことだから、好きなものを全力で応援できるというのはとても幸せなことで、すとぷりに出会えて思いっきり応援できる私は幸せ者だなと心の底から思います。
嵐でいうと、デビューコンサートの日、櫻井翔くんが「嵐のファンでいてよかったと言ってもらえるような嵐になっていきたい」と話をしました。
私は嵐のファンでよかったと思っています。
嵐はいつだって、ファンの為を考えてくれて、どんな報告もファンに1番にしようって思って実行してくれて、それが嬉しくて、ファンでいてよかったなと日々思いました。
その思いは今も変わりません。
ずっとずーと嵐が好きで、嵐のファンでいて幸せです。
すとぷりではなーくんが「リスナーのみんなが親に恋人に友達に胸を張ってすとぷりを好きだと言えるようなすとぷりになりたい」ってよく話します。
私は親にすとぷりを好きということに最初躊躇いがありました。親にはどうしたってユーチューバーだって説明になってしまって、過去の私がそうだったように親もまたユーチューバーにあまりいいイメージを持っていなかったからです。
でも、すとぷりを好きになって、なーくんの言葉を現実にするために信念を持って活動していることがわかってきて、リスナーのみんなに楽しいを届けたいっていう真っ直ぐな思いが伝わってきて、親に胸を張ってすとぷりが好きだって言えるようになりました。
なーくんは動画配信者が世間からいいイメージを持たれづらいことを知っているのだと思います。
いや、今でこそ、YouTubeが当たり前に浸透し、ユーチューバーという職種を子どもたちが目指すような時代ですが、一体その子供の夢を心から応援したいと思える親は何人いるでしょうか。
なんとなく日陰者のようなイメージを、不健全なイメージをユーチューバー含め動画配信者に抱いてしまう人は多いはずです。
だからこそ、胸を張って好きだと言ってもらえるようなすとぷりに、と言うなーくんの言葉にはとても感銘を受けました。
「ユーチューバーなんて好きになったの」って親に言われたとき、「いや、でもね、すとぷりはこういう信念を持って活動をしているんだよ」って、なーくんのこの言葉を親に話しました。
そこで親が少し認めてくれた気がします。
私はまだすとぷりを好きになったばかりで、知らないことも多いのだろうし、メンバーの思いを汲み取れていない部分もあるかもしれませんが、それでもすとぷりからもらった楽しいを応援という形で返していきたいとそう思っています。
莉犬くんとかジェルくんが動画の世界に救われたって話をしていることがあります。だから、今度は自分たちが誰かを救える存在になりたいんだって。
私は正直、そんなつらいことがあるわけではないし、幸せな部類の人間なのだろうとは思いますが、それでもすとぷりからそれ以上の幸せをもらっているので、すとぷりに救われてるよって声に出して届けていきたいって思います。
私の応援なんて砂漠の中のひと粒の砂のように小さくて、すとぷりに直接届くようなものではないでしょうが、それでも私はずっとすとぷりを見て、すとぷりを応援して、すとぷりとともに生きていきたいです。
さっき、すとぷり公式生放送で、バーチャルライブを終えて、この夏を終えての熱いお話をメンバーがしていたのにあてられて、私もなんだか語りたくなって、ここに記した次第です。
将来の自分に向けたタイムカプセル的な意味も込めて、投稿しておこうと思います。
すとぷりを好きになれてよかったです。
ありがとう。
すとぷりが動画配信とか通して、リスナーに楽しいを届けようとしているように、私は小説で読者に楽しんでもらいたいって思って、この小説家になろうのサイトに作品を投稿しています。
まだまだ拙くて、どうしようもないですが、私も少しずつ成長していけるよう頑張ります。
よろしくお願いします。
↓投稿している小説
https://ncode.syosetu.com/n8094gb/
↓ブログ
https://note.com/yui_natade