雫
jjjjjjjjjjjjj
水滴が葉から滴るのが見える。隣のテーブルの人が、親しいと思われる人と雑談をしている。今はこの何気ない雑談の声が妙に心地よく、昨日のことを忘れられるぐらい物事に集中出来ている。けれどもふと集中力が切れた時に思い出す昨日のことは、今も夢じゃないか疑うぐらいに綺麗で幻想的で非日常的なことだった。
「おーい!」そう言ったのは今までかかわったことがなかった、いや関わりたくなかったメンツの一人だ。
まぁこれからも昨日みたいな可笑しなことがない限り関わりつずけると思うが、やはり不思議なものだと思う人との縁は。そうこう考えているうちに約束の時間になったので行くか。