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さみしい雨

作者: 会沢翔

おひさしです。

雨音が聞こえる


雨粒が


草木に当たる音


屋根に当たる音


地面に当たる音



さっきまで小さかったその音は


大きい音に



窓の外がだんだん暗くなってきた


雨のせいか


それとも


僕の気持ちを


映し出しているのか


さみしい僕の気持ちを



雨の日はふいに


晴れた日のことを思い出す


太陽の光が 青い空が


包み込む空


だから余計に


さみしくなる



晴れた日を思い出しながら


明日は晴れるといいな


って さみしそうに


灰色の空から


さみしい雨から


避けるように


窓から目をそらした




雨の音が


少しだけ止んだ


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