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走り屋達の夢  作者: Ae86love
FIRST STAGE
9/12

第6話 謎のAW

この話はフィクションであり実際の話、人物とは関係ありません。

車を運転する際は交通ルールを守り、安全運転で行きましょう。

品川絵理「走り屋ってのはね、いい人ばっかなんだよ。だからね、事故っても一般の人を巻き込まないんだ。でも、安全運転で行こうね!」


ー前回までのあらすじー

頂上に着いた哲也達。

そこにこの間の走り屋が現れた!

そして、麻理はキレてバトルを仕掛けた!

その挑戦に乗った走り屋、しかし手下のミスで負けてしまう!

そこに!1台の車が!

果たして!その車の正体とは!

ー麓のコンビニー

哲也達は休憩していた。

哲也「麻理!速かったよ!」

麻理「ふぅー、疲れちゃった。」

詩織「麻理さん!かっこよかったです!」

麻理「詩織ちゃん、てっちゃん、ありがとう!」

と、麻理は言った。

友子「それにしても、スッキリしたー。」

哲也「ああ!あのナンパ野郎達に仕返ししてやったからね!」

ブォォォォ

そこに、1台の車が走ってくる!

麻理「この音は、ハチロクかなぁ?」

哲也「いや、カリーナかもしれないよ?」

車は、赤いAWだった!

哲也「おー!AW!」

詩織「ワオ!かっこいいです!」

麻理「ホント、いい趣味してる!」

友子(あのAWは...)

哲也「松谷、どうかした?」

友子「ううん、何でもないよ!」


ーそして、次の日、松谷オートー

友子は、考えていた。

友子(あのAW、もしかして...)

そこに、哲也と麻理がやって来た。

哲也「やあ、松谷。」

麻理「おはよう!友子!」

友子「あ、ああ!てっちゃん、麻理、おはよう!」

哲也「松谷、何考えてたの?」

友子「えっ、実はね...」

麻理「まあまあ、とりあえず朝ごはんまだでしょ?」

友子「うん、まだだけど。」

麻理「じゃあどっか朝食を取りに行かない?」

哲也「おお!いいね!」

友子「じゃあ、続きはモーニングの時に!」


ーそして、近所の喫茶店にてー

推奨BGM@TELL ME (WHERE DO FEELINGS GO):VIKKI MOSS


美紀「あら、いらっしゃい!」

哲也「あれ、高山、ここで何してるの?」

美紀「実はねあたし、バイトしてるの。」

麻理「へぇー、そうなんだ。」

友子「で、さっきの続きなんだけどね。」

哲也「その前に、何食べるか決めなきゃ、話はそのあとで。」

友子「私はトーストセット、飲み物はホットコーヒーで。」

麻理「私はサンドウィッチセット、飲み物はカフェオレで。」

哲也「じゃあ僕は、親子丼とサラダで、飲み物はコーラ。」

美紀「かしこましりました!」

友子「じゃあ、話の続きを...実は、昨日のAWなんだけどね。あれね、私の友達かもしれないんだ。」

哲也「えっ、友達。」

麻理「もしかして、私達も知っている子?」

友子「うん、そうだよ。」

そして、友子ははなし始めた。

友子「実はね、私、その子とつるんで走ってたんだ。その時の車は、後期形ハチロクトレノのクーペでTRDのリアスポとj.bloodのフロントバンパーを付けて、大垂水や長尾とかに行って走ってたんだ。」

哲也「おお、まるで走り屋全盛期のスタイルだね。」

麻理「で、なんで今は一緒に走ってないの?」

友子「実はね...」


ー回想シーンー

友子「話って何?」

?「実はねあたし、走り屋やめようと思うの。」

友子「ええ!?どうして!?」

?「あたしもいろいろ忙しくなっちゃって、走る暇があまりないのよ。」

友子「そんな...」

?「でもね友子、いつかはまた走り屋復活するから、そんな顔しないで!元気だして、ね!」

友子「うん...わかった!また、一緒に走ろうね!約束だよ!」

?「うん!約束!」


友子「と、いう訳だったんだ。」 

哲也「なるほど、忙しくなって走り屋やめちゃたのか。」

麻理「で、それって何年前なの?」

友子「ちょうど1年前。」

哲也「で、ちょうど1年たった頃に復活ってわけか。」

麻理「でも、不思議よね、何の報告もなしに走り出すなんて。」

友子「多分ね、てっちゃんの事を聞いて走り出したと思うの。」

哲也「ええ、僕の事!?」


ーその頃、近所のガソリンスタンドではー


千香「いらっしゃいませー、レギュラーでよろしいですか?」

レパードの男「ん、大盛りでね!」

由紀「お客さん、窓が...」

スカイラインの男「風通し良くしてるの。」

セフィーロの男「すみません、こちらに僕のくうねるあそぶ来てませんか?」

佳枝「お元気ですかーなんていってられませんね!」

そこに、あの赤いAWが!

麗華「いらっしゃいませ!ハイオクですか?」

?「うん、満タンで。ところで、植本哲也って知ってる。」

麗華「はい!いつもここに入れに来てくれますし、私の友達ですよ!」

?「よかった!じゃあ、これを渡しといてくれない?」

麗華「はい...わかりました。」

ウォン!ブォォォォ

麗華「ありがとうございました!」


ーその頃、松谷オートー

哲也達は朝食を終えて帰ってきていた。

哲也「ふぅー食った食った!」

麻理「美味しかったねー!」

哲也「でも、なんで僕の噂を聞いて走り出したんだろ。」

そこに、1台のソアラが。

哲也「おっ、あのソアラは、鶴川のだな。」

キキィ バタン

麗華「てっちゃん、久しぶり。元気だった?」

哲也「ああ、元気だったよ。で、どうよ、シルビア買う為の予算貯まった?」

麗華「結構貯まって来たけど、やっぱいいやつは高いね。」

哲也「まあまあ、焦らず貯めていけば、良いやつが絶対見つかるからね。」

麗華「ところでてっちゃん、さっき、スタンドで手紙貰ったんだけど。」

哲也「へぇ、誰からだい。」

麗華「まだ名前は見てないんだけど、たしか車は、赤いMR2だったよ。」

哲也「ええ!赤いMR2!?」

そこに、麻理と友子がやって来た。

麻理「あらてっちゃん、どうしたの?」

友子「麗華、いらっしゃい。はっ!その手紙は!」

手紙を見た友子は驚いた!


ー横浜のパンダトレノ様へー

あなたと明日の夜、バトルをしたい。

場所は横浜峠に夜10時。

待ってます。

   仲西瑠美


友子「てっちゃん!これは挑戦状だよ!」

哲也「ああ!しかも仲西瑠美って、あの仲西かい!?」

友子「うん!昔よく一緒に走ってた仲西瑠美よ!」

麻理「ええ!?瑠美!?」

友子「とにかくてっちゃん、車置いてって!」

哲也「わかった!任せたよ!」


ーその夜ー

ブォォォォ ヒュルル!

ブローオフバルブ音を響かすハチロクターボが松谷オートに入っていった。

美紀のハチロクだ。

キキィ バタン

美紀「こんばんはー、友子ー、来たよー。」

友子「美紀、いきなり呼び出してごめんね。」

美紀「いいよいいよ。どうせ暇だし。ところで、ハチロクをまたチューンするんだって?」

友子「うん、てっちゃん、また挑戦受けちゃって、今夜中に終わらせなきゃいけないんだ。」

美紀「そして、わたしが呼ばれたわけだ。いいよ、協力してあげる!」

友子「ありがと!てっちゃん、喜ぶよ!」

ブォォォォ ウォン

推奨BGM@THE STRANGER(THE MAN THAT WE NEED):ROCQ-E HARRELL

1台の赤黒ツートンのスカイラインが松谷オートに入ってきた!

?「よお、僕もやるぜ!」

友子「はっ!てっちゃん!」

スカイラインのドライバーは哲也だったのだ!

哲也「松谷に任せてばっかじゃいけないからな、自分の車は自分でやらなきゃいけないんだ!」

友子「ありがとう!じゃあよろしくね!」

美紀「でも、なんでいきなり来たの?」

哲也「明日のことを考えていたら、いてもたってもいられなくなったんだ。」

友子「じゃあ早速、始めましょ!」


ーそして、次の日ー


哲也「ふぅー、終わった終わった。」

美紀「疲れたー。」

友子「やっと完成だ!」

哲也「じゃあ、僕は少し寝てくるから。」

美紀「あたしもー」

友子「じゃあ、私も寝るかー。」

ブォォォォ キキィ

麻理がやって来た。

バタン

麻理「あれ、みんな...寝てる。」

麻理はハチロクを見た。

麻理「あれ、シートが替わってる。なるほど、チューンしたんだ。じゃあ、頑張った皆のために、ごはん買ってくるかなぁ。」

バタン キュルルルル ブォン!

ブォォォォ!

麻理はコンビニへと走っていた。


ーその頃、横浜市内の一軒家ー

カタカタカタカタ

一人の少女がパソコンを動かしている。

この少女が仲西瑠美である。

?「瑠美ー、入るよー。」

瑠美「はーい、どうぞ。」

ガチャ

この少女は瑠美の双子の妹で晴美である。

晴美「何してるの?」

瑠美「今夜のバトルの為にコースのデータをまとめてるのよ。」

晴美「あのハチロクに勝つために?」

瑠美「うん、そうだよ。」

カタカタカタカタ

瑠美(あのハチロク...やっぱり、友子仕込みのチューニングだ。でも、あたしのAWだって、負けない!)


To be continued

作者「いやー友子ちゃん!知らないって言っといて実は知っていたじゃないか!」

友子「あれは読者の皆さんに次回が楽しみって思っていただきたくって...。」

作者「でも、この小説を読んでいる人って、いるのかねぇ...。」

哲也「でもまあ次回がどんな感じになるかわからないから、次回も見逃せないよ!」

麻理「次回、走り屋達の夢、第7話 バトル開始! お楽しみにね!」

晴美「ちなみに、前に赤城でビデオ回していたクレスタの女の子は私です。」



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