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走り屋達の夢  作者: Ae86love
FIRST STAGE
7/12

第4話 走り屋に憧れる子(前編)

この話はフィクションであり実際の話、人物とは関係ありません。

車を運転する際は交通ルールを守り、安全運転で行きましょう。

詩織「みなさま、運転するときは絶対に、安全運転で行きましょう。」

-横浜峠頂上駐車場-

そこには1台の赤いRX7が止まっている。

麻理の車だ。

ブォォォォォォ!ウォン!

そこに1台の車が駐車場に滑り込む。

哲也のハチロクだ。

キキィ、バタン。

哲也「おまたせ、麻理。」

哲也が降りてきた。

麻理「ううん、私も今来たの。」

麻理は言った。

哲也「ところで、お願いってなんだい?」

麻理「実はね...」

麻理は哲也に話し出した。

麻理「私の友達に走り屋に興味を持っている子がいてね。」

哲也「うん。」

麻理「その子にね、てっちゃんの話をしたらね、とても嬉しそうでね。」

哲也「ほうほう、それで?」

麻理「その子がね、実際にてっちゃんに会ってみたいんだって。」

哲也「なるほど、実際に走ってる人に会ってみたいんだね。」

麻理「うん、つまりはそう言うことなの。」

哲也「丁度よかった!実は強化タイロッドを付けたから今夜テストがてらに、走ろうと思ってたんだ!いいよ!じゃあ今夜、松谷の店で会おう!」

麻理「てっちゃん、ありがと!じゃあ今夜7時に友子の店で!」

哲也「おう、じゃあ後で!」

バタン、キュルルルルル ブォン!

麻理は車に飛び乗るとすぐに走り去っていった。

哲也「よし、すぐに松谷の店にでも...」

ブォォォォォォ!ヒュルル!

そこに1台の車が走ってきた!

哲也「ん?このエキゾーストは...まさか!!」

そう!哲也の考えていた通り、GTRだったのだ!

そのGTRは哲也の前を走り抜けていった!

哲也「なんだ?あのGTR、ER34みたいなバンパーつけて...しかし、見たことないな、何処のGTRだろうか...」

と、考えながら哲也はハチロクに乗り、峠を下った。


-松谷オート-

ここは、横浜ROADRUNSのメンバーである、松谷友子の実家でありメンバー達がひいきにしている整備と点検とチューニングの為のショップである。

中で客のランタボの点検をしているのが松谷友子である。

友子「ふんふんふ~ん♪」

哲也「こんにちは~。」

友子「あら、てっちゃんいらっしゃ~い。」

哲也「松谷、今日の夜峠に行かない?」と、哲也は聞いた。

友子「麻理の友達の為に行くんでしょ?私も行くよ。」

哲也「あぁ、知ってたんだね。」

そこに、一人の客がやって来た。

客「あの~すみませ~ん、点検終わりましたか~?」

哲也は客を見てびっくりした!

哲也(うわっ!でかいなぁ!)

友子「はい、丁度終わりましたよ!」

客「ありがとうございます~。妹は忙しいもので...」

哲也「じゃあ松谷、後でね。」

友子「うん!わかった!」

哲也(すごくでかかったな~、どれぐらいあるんだろ。)

と、考えながら哲也は家に帰った。


-その夜-


哲也と友子は、麻理を待っていた。

哲也「うーん、遅いなぁ。」

友子「道が混んでるのかなぁ。」

アイアム スーパー ヒーロー♪

哲也「おっ、電話だ、はい、もしもし、植本ですが。」

?「あの、友子さんに変わってください。」

友子「ああ、私が話すから。」

哲也は友子に携帯を渡した。

哲也「最初から松谷の携帯にかければいいのに、なんでだろ。」

友子「はい、じゃあ後でね、詩織ちゃん。」

哲也(ん、詩織、詩織ちゃんっていうのか。)

友子「もうすぐで着くって。」

哲也「あっ、そうか。じゃあ今のうちにハチロクの中を少し片付けるか。」


-そしてしばらくして-


ブォォォォォォ!ブォン!

哲也「おっ、来たな。」

キキィ、バタン。

麻理「おまたせ、二人とも。」

友子「あら、詩織ちゃん久しぶり。」

麻理の横にはかわいらしい女の子が1人いた。

哲也「おっ、この子か、詩織ちゃんっていうんだ。」

詩織「ボンソワール、哲也さん。」

哲也「えっ!?フランス語!?」

哲也は驚いた。

麻理「この子はね、いろんな言葉が話せるのよ。」

詩織「ウイ、私の名前は今井詩織、よろしくお願いします。」

哲也「よろしく、僕は植本哲也っていうんだ。」

詩織「よろしく、哲也さん。」

友子「じゃあ、早速行きますかぁ。」

哲也「よし、じゃあ車だが、詩織ちゃん、どっちの車に乗るかい?」

と、哲也は聞いた。

詩織「私は、走りを学ぶための車、このパトカーみたいな車に乗りたいです。」

哲也「ああ、ハチロク、これパンダカラーっていうんだ。」

詩織「パンダカラー...いい色ですね。」

哲也「あっ、ありがとう!じゃあ、早速行くかぁ!」

バタン、キュルルルルル、ウォン!

哲也「詩織ちゃん、緊張してる?」

詩織「ノン、緊張してません。」

哲也「じゃ、行くよぉ。」

ウォン!ブォォォォォォ。




作者「さあ、今回はゲストをお招きしております、今井詩織ちゃんです!」

詩織「ボンジュール、みなさま。」

作者「詩織ちゃん、後編の見所とかあるの?」

詩織「後編...あなたが言うところでしょ?そこは。」

作者「ひゃー!詩織ちゃんには敵いません!」

哲也「と、言うわけで後編、見てね!」

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