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竜殺しの学園生活(爆笑)  作者: 佐藤 達也
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第11話

1日で2件の投稿。

PVが1,500を超えたためです。

今後ともよろしくです。

第11話 危機的状況?!いえ、これが日常です。

―――朝―――

それは一日の始まりを知らせる朝日が昇る時間。

働き始める時間。

家を出る者や家に帰るものが現れる時間。

何より今日も一日頑張ろうと思える時間。

そんな時間に

清々しい時間に


「うわあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?!」


1人の男の子の叫び声が響いた。


どうやら今日も波乱万丈の日々が訪れるようだ。

頑張れ。主人公。頑張れ。セリカ。


―――30分前―――

あるホテル『RE:RELAX』に一組の男女が一つのベッドで寝ていた。

片方は明るい系の美少女ナナ。

そしてもう片方は一見美少女に見える男の娘セリカ。

二人とも服を着ている。と言いたいが、片方は裸だ。

さて、どっちでしょう。


ANSWER


ナナでした。


セリカの訳が無いよね。


セリカの格好は昨日とは違い、女の子が切るような可愛い柄のパジャマ。


ここで一つおかしい点がある。

もう気づいている者もいるだろう。

そう、


セリカは昨日気絶してから一度も起きていない。

…なのになんで着ているものが変わっているのだろうか。

答えは簡単。


セリカが起きないように、しかし風邪を引かないように素早くそして丁寧にナナのパジャマに着替えさせたのだ。


「ふふっ。可愛い」


なんて馬鹿をしている間にナナが起きて着替えを済ませ、セリカの寝顔を眺めていた。


「うーん」


セリカが体を伸ばし、起きた。


「おはよう」

「おはよう。あれ、こんな時間まで寝ていたのかぁ。あれ、」


自分の着ている服に違和感を感じ、自分の格好を見てみると、


女の子用のパジャマにみを包まれている自分の姿が想像できた。


「え?なんでこんな格好をしているのかな、僕は?」

「私が着せたからよ」

「え?」

「下着までしか見てないから大丈夫」


呆然とするセリカ。


「いえーい」


何故か誇らしそうなナナ。


「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


セリカは自信を無くした。



――――1時間後――――

「まってよー。セリカー。謝るからー」

「………」


一つの別れ話をしたカップル(端から見たら女と女なので反応に困る)?ができていた。


「待ってってばー」

「ふーんだ」


無視出来ていないぞセリカよ。


「ふふふ。待ってってばー」

「ツーン」


だから無視出来ていないぞセリカよ。


「くすくす。待ってよー。セリカー」

「違います。人違いです」


もう完全に無視出来ていない以下同文。


「ぎゅー。捕まえた」

「ふにゅ。捕まってしまいました」


セリカはナナに抱きつかれたが顔を赤くしてまんざらでもなさそうだった。


「うふふふふー」

「えへへへへー」


こんな感じで本日はイチャイチャしていたセリカとナナだった。


部活動の1年生が半分消えた(泣)

大変だ、大変だ!

…何言ってるのだろうか、僕は?

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