ドラゴナイト 20
ようやくこいつらが下校しましたwww
「確かにアラカトレ鉱石だな。大きさも数も十分だな。お前たちの武具を作っといてやるから報告に行ってこい」
大激闘の後俺達はおやっさんの元にアラカトレ鉱石を届けていた。おやっさんって言うのはグリムロックの親方を勝手におれがそう呼んでるだけなんだがな。
「ああ、後ヒロヤは後であいつに会いに来てやんな。結構心配してたからよ」
「わ、分かりました」
そう言い残して俺達はクエストの結果をクロノさんに報告にむかった。
ー騎士団長の部屋ー
「戻ってきたみたいだな。さて、帰って来れたから成功何だろうけどね。さあ報告してくれたまえ」
俺達は洞窟の隠し通路の出し方、その奥で戦った闇の眷属との壮絶な戦いを事細かく説明した。
「そうか……それで君たちはそんなに満身創痍なんだな。まあよくやった。それに丁度良い、君たちにも闇の頂点との戦いに参加してもらうとしよう」
「本当ですか!?」
クロノさんの話を聞き俺達は驚愕する。
「眷属を倒せるのなら何とか善戦出来るだろう。まあその時になったら招集をかけるよ」
「了解です」
そうして俺達の闇の頂点との戦いに参加することが決まった。
「そろそろ下校時間だし止めない?」
「そうだな、じゃあ抜けるか」
「賛成」
俺達のドラゴナイト1日目は幕を閉じた。
ー現実世界 部室ー
「ふー、長いことゲームしてたら首が痛いな」
「それもそうだろ、ずっと下を向いているからな」
「暖人、明希、鍵閉めたいから早く外に出ろ」
「おっ、良かったまだ居ったか。」
「校長先生!?どうしたんですか?」
「もう直ぐ夏休みじゃろ、儂の知りあいにVRCSH(バーチャル・キャラクター・サイト・ヘッドギア)を持っているひとがいるから合宿でもしようと思ってな」
「まじですか?」
「大マジじゃ。だからお前たちとあと一年二人にも声をかけるつもりじゃよ」
「日にちが決まったら教えてくださいよ」
「分かっておる。時間もないし帰った帰った」
夏休みの合宿が決定し、おれたちは部室を後にする。
「そう言えばドラゴが終わったら明希がゲームを持ってくる番だよな。もう決まってるのか?」
「内緒だ。だがこれだけは言っておく、スゴいぞ」
そう、確かにスゴいのだ。
何がスゴいのかって?それは始まってからのお楽しみだ。
「それじゃ俺はこっちだから。また明日」
俺は自宅までおかしなテンションの中全力で走って帰って行った。
「ただいまー」
「明希兄おかえりー」
こいつは俺の妹の文。顔は、うん、たぶんかわいい方だと思う、うん。
あれだ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』って所だな。
俺の家族は両親と姉二人と妹と俺の5人の家族構成だ。
「なあ文、藍姉と蒼姉はまだ帰ってきてないのか?」
「藍姉は仕事だって、蒼姉はお風呂」
「藍姉居ないのか、仕方ない今日は俺がご飯作るよ」
「本当!明希兄のご飯美味しいんだよね」
俺の家族は両親は料理出来るのだが、まだ新婚気分が残っており月に一回は旅行に行っている。それに藍姉は料理出来るのだが蒼姉は料理がからっきし駄目なのだ。中学一年の文にはまだ早いので消去法で俺がするしかなくなるのだ。
「ふー、良い湯だったよー。あれ?明希君帰ってきてたの?」
「それより服を着ろ!風邪引くよ蒼姉」
台所にたつと同時に風呂上がりで下着姿の蒼姉が現れる。
「現れるってなによもー」
地の文に文句を言わないで欲しい。
「蒼姉、文なにかリクエストない?」
「私何でも良いよ」
「エビチリが食べたい」
可愛い可愛い我が妹のリクエストにお答えして飛びっきり美味しいエビチリを作ることにした。
ー自室ー
ふー、次のゲームの予定は立てていたけどまさか校長先生の合宿の内容と被るとはね。
VRCSH通称バルカスを用いて行うこのオンラインゲーム『大混戦サバイバルシスターズ』多彩なキャラメイクがある中性別は女のみというまことに不可解なゲームである。
「そうだ、蓮と朔夜の二人にも合宿のこと伝えといた方がいいかな」
二人にメールを送り眠りにつく。
VRCSH(バーチャル・キャラクター・サイト・ヘッドギア)通称バルカスは顔の上半分から頭の先半分までを覆うような形をしていて、これを被ることでキャラクター視点でゲームすることが出来、従来よりも爽快感、臨場感、緊張感がけた外れに上がり、世界中で人気のあるヘッドギアである。なお、ネットに繋ぐとボイスチャットをする事が出来る。
しかしこのヘッドギアで出来るゲームは今のところ『大混戦サバイバルシスターズ』のみである。
次のゲームの名前だけは出ましたぜ。
それに明希の家庭事情がすこし出ました。なにげに明希は主夫なのです。
さあさあM1さん続きをどーぞ
M3でした。




