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ゲーム同好会(仮)  作者: MMM
ドラゴナイト
22/59

ドラゴナイト 9

はいはいM1です

たしか3話ほど前に、

「報酬の内容を決めちゃってください」

って言ったはずなのに、その言葉がまんまM1に回ってきました

どういうことだよ

2話使ってびた一文進んでないとかww

俺達らしいな

そんなかんじで、ちょっとだけ進みます

 受付嬢が去っていくと同時に、視界の右下にプレゼントアイコンが表示される。俺はそれにタッチをして受け取りの確認に対して「はい」を選んだ。

 丁度アキが帰ってきてダントも目覚めたので、俺は受け取った代表として2人に報酬を分配する。

「1人あたり2,000G(ゴールド)と、それぞれの使用武器か。ま、武器の性能も高そうだし妥当ってとこかな」

 早くも確認を終えたアキがそう言うと、続いてダントも感想を述べる。

「軍で正式採用されてるアーミーシリーズ。確か普通に買ったら結構な値段だったはずだぜ」

「へえ。だったら、レベルも上がったし戦闘経験も積めたからかなり旨味のあるイベントだったって事か」

 打てば響くように、言葉に言葉を重ねる2人。

「お2人さん。どうせ城内に居るんだから、ついでに何かクエスト受けていこうぜ」

 アキとダントに喋らせると延々続きかねないので、俺は無理にでも割り込んでゲーム進行を促す。

「確かにそうだ。偶にはヒロヤも良いこと言うな」

「偶に、は余計だ」

「その前に、ちょっと寄り道しても良いか?」

 好意的な返事をしたアキに対し、ダントはどこか含みのありそうなセリフで流れを遮った。

「装備を揃えるって理由もあるんだけど、なんつーかさ、ほら、俺ってば約束しただろ。終わったら会いに行くって」

「あぁー」

「言ってたな。そういえば」

 右手で後頭部を掻きながら、ダントは歯切れが悪そうに続ける。

「もともとは、店巡りの最中に寄ればいいかなって思ってたんだけど、クエスト行くなら先に寄っとこうかなって」

「それで?」

「だからさ、その前に宿屋とか行ってもいいか?」

 ダントのセリフが終わって、俺はアキにアイコンタクトを飛ばした。

(イケメンのくせに中身は山田暖人なんだな)

(ホントホント。せっかくゲームなんだから高身長イケメンをRP(ロールプレイ)したらいいのに)

(ま、そこがダントの良さだろ)

(かもしれないな)

「……だめか?」

 そこそこ長い間、視線で語り合っていた俺たちに業を煮やしたのか不安になったのか、ダントが再び返事を催促してきた。

「良いよ。好きなだけ会ってこい」

「だな。それに、どうせ金もあるんだから防具とか見ときたいし」

「恩に着る!」

 アキ、俺の順で了承が得られたダントは、輝かんばかりの素晴らしいイケメンスマイルで以って感謝の意を表した。


 時は若干流れて場面は暗転。場所は宿屋の外となりましたよ、っと。

「誰に向かって喋ってんの?」

「うるさいな。俺の番なんだよ」

「……?」

「それと、主体の混乱には気をつけろよ。俺もやらかす時あるけどさ」

「だから何の話だよ」

「気にすんな。で、防具だろ?」

「ああ。ダントの邪魔しちゃ悪いしな」

「つーか頼まれてもあの場にはいないって。笑い堪えるので大変だ」

「ごもっとも」

 ダントが宿屋の少女を前にした時のしどろもどろ感と言ったらそれは傑作だった。

 選択肢があれば格好のつくセリフだっていくらでも言えるのだが、残念ながらシステムはダントを見放し、フリートークタイムなんていう半拷問に近いイベントに強制突入させたのだ。

 居た堪れなくなった(表情筋が限界に達した)俺達が宿屋から飛び出たのを、誰が責められようか。

「今思い出しても笑えるぜ」

「とりあえずそれは脇に置いといてさ、アキはどんな防具を買うんだ? 俺は、鎧とかはまだ抵抗あるから革装備か布装備にしようと思ってるんだけど。あと、籠手は欲しいかな。武器がハルバードだし」

「…………俺は……」

「どうした?」

 つい先ほどまでダント関連の話で笑っていたアキが突如として深刻な顔をしたので、俺も思わずトーンダウンした声で尋ね返す。

「……鎌ってさ」

「おう」

「……どんな防具のイメージ?」

「知るかよ!」

 俺の心配を返せ。本気で心配してたわけじゃないが、合いの手に使った分の時間を返せ。

「そんなこと言うなよな」

「俺が知ってる鎌を使ってるキャラなんて1人しかいねえよ」

 ちなみに、空〇軌跡に出演しているレ〇。ってキャラなんだけどね。

「どんな格好してるんだ?」

 喰いつくアキ。しかし〇ンは、

「女の子だよ。見た目年齢15~6のな。着てるものは、まあ西洋人形みたいなちょっとしたゴシックロリータだな」

「なんでだよ!」

「俺にキレられても。ほら、もう防具屋に着くから、そこで店員さんに聞けよ。「鎌に合う防具はなんですか」って」

「あぁー、どうすっかなぁ」

「だから聞けばいいだろ」

 うな垂れるアキはもう放っておくとして、俺自身の防具チョイスを考えねば。

 手持ちは、不良・骸骨の退治とその報酬を合わせて優に1万を超えるのだが、全体的にどうも物価の高いこのゲームでは散財など出来る金額ではない。(参考までにいうと、薬草にあたる傷薬が500G)。

 最悪でも胴防具と籠手は買うとして、素早さに補正が掛る靴とかも有ったら便利だろうし。

 そういえば、魔法も買わなければいけないんだった。だとすると予算を下方修正して。

 方針は決まっているとはいえ、どうやら俺も迷う羽目になりそうだ。


主体の混乱。ほんと気を付けようね

まさか1人称で起こるとは思わなかったけど、M1も危ないときありますから

まあ大体は「なんか気持ち悪い」ってなって直すんですけどね


今回は会話文多めで地の分少な目を意識して書いてみました

書きやすいね

サクサク進むよ

さて、次回はM2さんな訳ですが、

ストーリーは進めなくてもいいっす

舞台は整えたので、ヒロインとイチャラブしててください!


ほんとはもう少し鎌使い知ってますけど、それをメインにした作品でもない限り鎌って少ない気がします。ええ、M1の主観ですが(つぶやき)

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