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なんとアマノジャクなわたし 【WEB】

作者: 雨澤 穀稼


   なんとアマノジャクなわたし


 午前1時。

 ふと思いつく……なろうにログイン?

 あ〜……メンテナンスだったよ……。

 また……思いつく。

 19時までメンテナンスだよなと……あきらめる。

 ペンと紙に書き殴る。

 どうしたんだ? わたしよ?

 どんどん思いつく……。

 頭を冷やそう……そして寝てしまおう。

 どんどんどんどん溢れ出す……はあ!

 眠れない……。

 何故だ? 投稿出来ないんだぞ! どんどんどんどんどんどんどんどんどんどん……湧いてくる……。

 紙に書き殴る書き殴る書き殴る書き殴る書き殴る書き殴る書き殴る書き殴る書き殴る書き殴る書き殴る書き殴る書き殴る書き殴る書き殴る書き殴る……。

 少し落ち着く……うとうとと眠りに多分ついたのか? 書き殴りながら気を失ったのかは……分からない……ふとお昼頃に目を開けて……寝てたのか? 夢? 訳の分からない殴り書きの紙が、周りに溢れていた?

 ログイン……やはりメンテナンス中だった。

 殴り書きされた紙に目をやるが……? 解読に時間が掛かりそうだ……諦めようと紙の束を纏めて、何時か暇な時に解読をするかもしれない謎物語達。

 気晴らしにドライブしてても、買い物してても、映画みてても、ドーナツ食べてても……ずっと溢れる言葉……。

 メンテナンスが終わったら壱気に書くぞと、わたしの中に放置しておく……19時を過ぎたころ……ログインしてみる……未慣れたホーム画面に、何故か安堵するわたしがいた……。

 ピタリと何も浮かんで来ないな?

 今日壱日の……あの怒涛の溢れる言葉の洪水は、何だったのだろうか……?

 結局何も投稿する事もなく……壱日が終わった。

 なんてアマノジャクな、わたしであろうか……。

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