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枕の下に 希望の上に(11)

土星のムック

食い繫いできた自我は

これからも変わる事は無いと

唯一の安心として

持ち歩いている

バス停 駅の改札口

財布に

クシャクシャのタクシー券

終わらない自転車

思い出の自動車

小さな原付

今でも鳴る鈴の音



過去に見た現在は

夢物語になった

今 見ている未来は

きっと

夢物語だと分かっている

けれど

抗い続け

無駄だと後ろ指を指されても

踏み込んだ足は

疑いはしない



駄目だ

もう終わろう

なんて言っては

地味に続けている

崩しておきながら

残った物は

自らの意思だと

言い切れるからだ

そこに疑問は無い

たとえ

不甲斐ない現実だろうと

実利の無い行動だろうと

関係ないのだ

自分を殺せない生き物は

他人に殺されるから



過去の夢物語は

フィクション付け足して

未だに続いている

きっと

他人には意味の無い物だ

けれど

自分の存在が続く限り

価値はある物だ

無駄は無い

踏み込んだ足を

忘れはしない



ティッシュの箱は

綺麗に折り畳んで

資源ゴミに出してしまおう

決まり事だから

リサイクルの一翼を担いましょう

紙一枚も集めれば

立派なリサイクルの材料です

新しい紙に

新しい素材に

変わって行くのです

あなたも

その一翼を担いましょう



全ての行動も

全ての好き嫌いも

意味の中に

何かの一翼を担っている

全く考えていなかった物事に

繋がっているから

世の中は笑えるのだ

人の為に行動しながら

人の為にならなかった

そんな事があるのは

繋がっているからだ



過去に見た現在は

夢物語になった

今 見ている未来は

きっと

夢物語だと分かっている

けれど

抗い続け

無駄だと後ろ指を指されても

踏み込んだ足は

疑いはしない



過去の夢物語は

フィクション付け足して

未だに続いている

きっと

他人には意味の無い物だ

けれど

自分の存在が続く限り

価値はある物だ

無駄は無い

踏み込んだ足を

忘れはしない

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