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1   フェンリル

初投稿です、誤字や矛盾などが多々あると思いますがそこらへんは指摘して下さると嬉しいです。

一週間に一話は投稿したいと思っております。


俺はペルスギア=クーヴァリル、狩人をしている金髪で紅目な17歳だ。

狩人とは魔物をかる職業で冒険者と少し似ている職業だ、冒険者と狩人の違いは、自分のために狩るか他の人間のために狩るかである、殆どの人は人のために働く分多く報酬を得られる冒険者を選ぶ。


今日も俺は狩り(趣味)を楽しむ、俺にとって狩りとは一種の娯楽である、俺が初めて魔物を殺したのは6歳の時、外で遊んでいるときにゴブリンに襲われた。

そして俺は離れて石ころを投げつけて、罠にはめて、そんなことをしながら一時間ほどかけてゴブリンを倒した。その時俺は魔物を倒す爽快感を感じ、それから11年、村の近くの森で魔物を狩りつづけている。

この世界にはステータスというものがあり、昔はかなり低かったが今では



ペルスギア=クーヴァリル 人間 男 狩人 Lv29

〈称号〉卑怯者 罠師 戦闘狂


〈筋力〉581

〈体力〉581

〈速さ〉581

〈魔攻〉581

〈魔防〉581


〈スキル〉剣術Lv10 罠術Lv10 投擲術Lv5 魔法多重発動Lv5 火魔法Lv10 水魔法Lv10

〈ユニークスキル〉なし



・・・となっている、一般的な狩人でオール150程度なのだからかなり強い方だ。

ちなみにこの世界で一番強い職業とされている勇者で平均オール7000弱くてもオール5000はあるらしい。はっきり言ってチートだ。

スキルは簡単に言えば技術だ。これは最高Lv10だ。


称号は気にしてはいけない・・・


まぁそんな俺だが今狩りをしている森(ケルヴェールの森というらしい)ではとある一体の魔物以外は5体ほどの群れでも倒せる、その倒せない一体の魔物とはこの森の主、フェンリルだ。

俺はフェンリルを倒すために転移石(転移という魔法を石に込めて魔力を通せば転移を使える、視界の範囲内と半径30kmの行ったことのある場所にいくことができる)を死にかけたら使い、また準備をして挑むという無謀なことをしている。全ては魔物討伐後の爽快感のため、という他人が聞いたら「お前戦闘狂かよ」と言われそうな思考を持ちながら今日もフェンリルに挑む。


だがそのフェンリルも今日の作戦なら倒せる気がする。


そして数十分後、俺はフェンリルと遭遇した、フェンリルは銀色の狼のような見た目で大きさは5mほどだ。そして俺は罠のある位置まで逃げる。


フェンリルが落とし穴に落ちた。

「『ウォーターボール』ッ!」

俺の手から6発(スキル多重魔法発動の効果)のウォーターボールが出現し、フェンリルに直撃、落とし穴を水で満たした、ここからだ、出ようと飛び上がってきたフェンリルを剣で切り付け、水に沈める、「『ファイヤーボール』ッ!」

6発のファイヤーボールが水を温める、そしてフェンリルが飛び上がって来たところを剣で切り付け水に沈める、

「『ファイヤーボール』ッ!」

また6発のファイヤーボールが出現し水を温め今度は熱湯にする。


そう、俺が考えた作戦は熱湯に沈めて出れないようにする。そんな方法だ。

卑怯?褒め言葉だ。


「グオオオオオオオオオオッ!」


フェンリルが落とし穴から雄叫びを上げながら出てくる、怒っているようだ。


「まぁこんなことされたら普通怒るか・・・」


などとつぶやきながら俺はフェンリルに向かって走る、そしてフェンリルの攻撃をいなしつつ一本のナイフをフェンリルに突き刺す。


黒いボールのようなものがついたナイフを。


ドオオオオオオオオオオオオン


「グオツッッ!?」


フェンリルが悲鳴のようなものを上げる、ナイフについていた黒いボールのようなものは手榴弾というものだ、友人に自称異世界出身のおっちゃんがいるのだがそのおっちゃんに話を聞いて再現してみたが成功のようだ。


「グオッ!!!!」

「ッ!・・・おらああああ!」


フェンリルの飛びかかりを刀で受け流し、バックステップをしながらフェンリルを切る。


「『ファイヤーボール』ッ!」


そしてあと二回程バックステップをしてファイヤーボールを撃ちこむ

そしてフェンリルはそれをと躱しまた飛びかかってくる、それを俺はまた(・・)バックステップで躱す。


ボゴッ


「グオッ!?」


フェンリルが落とし穴に落ちた、そう、俺が何回もバックステップを使ったのはこの罠にごく|自然に《

・・・》誘導したのだ、後は自称異世界出身のおっちゃんに聞いて作った手榴弾やらファイヤーボール&大量のガソリン?やらを落とし穴に突っ込む。


そして・・・


「グオオオオオォォォォォォッ・・・・」


フェンリルが断末魔を上げた


勝ったっ!


「よっしゃああああああああ!」


【レベルが34になりました】


森の主なだけあってかなりの経験値がもらえるらしい。


「さて、ちゃっちゃと解体して帰るかぁ・・・」


そうつぶやき俺はフェンリルの解体を始めようとした時・・・


「なっ!?」


キュイイイイイインという音が聞こえ光に包まれていく、これは・・・


「転移!?」


そう叫んだ時にはもう俺は転移していた












8/24 称号に戦闘狂を追加

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