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百花恋歌  作者: 妃蝶
12/15

第十二話 ミントの黒髪

 本当に遅くなりました。すみません。

 最近は私の住む地方も暑くて、毎日スイカばっかり食べてます(笑)。

 今回のお話は、ほとんど全部璃華ちゃんがメインです。

「ただいま。」

 夕方五時過ぎ、帰宅した瑠南は玄関の扉を開けた。

「お帰りなさーい。」「お帰りー。」

 母と璃華の声がした。声の遠さからしておそらく、母はキッチン、璃華は自室だろう。

 瑠南が靴を脱ぐと、階段を駆け降りてえくる軽い足音が聴こえた。璃華の足音だ。

「お帰り、瑠南。」

「ただいま、─って、えぇ!?」

 階段の途中にいる璃華を見上げて、瑠南は驚愕のあまり大声をあげた。

「り、璃華、髪の毛・・・!」

 瑠南が驚くのも無理はない。─背中ほどまでのロングヘアーだった璃華の髪が、大胆なことに襟足ギリギリまでばっさりと切られ、短いボブヘアーになっていたからだ。

「どうしたの?」

 瑠南が尋ねると、璃華は横髪を一筋手で(もてあそ)びながら、

「切ったの。」

 と答えた。

「似合う?」

 手を髪から離して二、三回軽く首を振ってみせた璃華に、瑠南は少し考えて言った。

「ん~・・・、まぁ、それなりに、ね。・・・でも、急にどうした?璃華、長い髪の方が良いって前に言ってたじゃない。」

 璃華は、ふと瑠南から目を逸らすと肩を(すく)めた。

「暑かったから。それに、長いと手入れとか色々大変だし。─それだけだよ。」

 言い終わるか終わらないかのうちに、璃華は踵を返してもと来た階段を登っていった。

(璃華ってば、素っ気ないなぁ。)

 残された瑠南は、未だ見馴れないボブヘアー姿の妹を見送ると、自分もそれに続くように階段を登って自室に帰った。


(でも、瑠南がびっくりするのも無理はないか。)

 自室の鏡の前で璃華は、髪が短くなった自分と数分間、鏡越しにずっとにらめっこしていた。

 こんなに短い髪型は、彼女にとって幼稚園以来である。それ以降はずっと、さっきまでと同じくらいの長さの髪だった。そのため、璃華は今の自分が自分ではないような気がして、瑠南が帰ってくる前も、そして今もずっと鏡に自分の頭部を映し見ていた。

(しかし、ちょっと切りすぎたかなあ・・・。)

 おもむろに指で前髪を()く璃華。

 ついでに、と眉より少し上に切ってもらった今流行の形の前髪。似合わないことはないのだが、こうしてみるとやはり自分でも多少違和感がある。

(でも、後悔はしてないから、いいや。)

 話は数時間前に遡る。


 正午過ぎ、昼食を食べ終えたばかりの璃華は、リビングのソファーの上に寝転がり、クーラーの心地好い涼風にあたりつつ漫画を読んでいた。

 読んでいる、というよりかは見ている、もしくは読んでいるふりをしているといった表現の方が適切なのかもしれない。璃華の瞳は漫画のコマや文字を追い、指はページを捲ってはいるが、そのスピードが不自然にばらついている。

 数秒後、彼女は疲れたように目を閉じて、読んでいた漫画を近くのテーブルに投げ気味に置いた。璃華のため息の音と、テーブルに漫画の置かれた音が重なり合い、静かな部屋の中によく響く。

(ウチは、一体何をしたいんだろう?)

 左掌で顔の上半分を覆って、心で独り言ちる。璃華は左利きである。

 二日前、凜への片想いにすっぱりと決別した璃華。そのことに関しては後悔なんて微塵もないし、勿論、心残りだってない。寧ろ、やっと一区切りつけられて清々する程心が軽かった。

 ただ、彼女は証を残したかった。短い間、でも確かに毎日、姉の想い人である凜を一人想っていた淡く苦しい初恋への終止符を、形として残したかった。

 どんな方法でもいい。自分さえ解ればそれでいい。恋の終わりを実感できるもので形さえあれば、何でもよかった。

 このようなことを璃華はこの二日間、ろくに夏休みの課題も進めずに、思考回路をフル活用して考えていた。

(しかし、何をすればよいのやら・・・。)

 今朝は十時に起床し、やる気がわかないため今まで特になにもせず、無駄の多い半日を彼女は過ごしていたところだった。

 学習会や高校の体験入学が多い中三の夏休みに、今日のような丸一日フリーな日があるとこの上なく嬉しいが、何の予定もないとかえって暇すぎて体がだるくなってくる。その癖、宿題だけは山ほどあり、彼女の苛立ちは募る一方だ。

 瑠南は朝早くに出掛けたもようであったが、今日は凜の家で勉強会をする、と璃華も昨夜彼女から聞いていたので、さほど気にせず眠っていた。しかしそれは、母には内密にしなくてはならないことなので、口裏を合わせるのには璃華も気を遣った。

 その他友人たちも、桜や亜海は志望校の体験入学、茅祐は吹奏楽コンクールの練習のため朝八時半から夕方五時まで部活、蓮奈は家族でディズニーランドに旅行、と銘々忙しく今日を過ごしているようだ。純也やルイスも、体験入学などの用事があることだろう。

(暇じゃない人たちが、羨ましいや・・・。)

 むくれて頬を膨らませる璃華。生理中ということもあり、ご機嫌斜めだ。外の熱気が、彼女の不機嫌を更に助長する。

 体の調子からくる鬱陶しさを振り払おうと、璃華はソファーから上半身を起こして頭を大袈裟に振ってみた。下ろされた長い髪がばさばさと乱れ、幾筋かが顔に、首に、肩に絡み付く。

 それを手で除けていた璃華は、数秒後ふと手を止めて、何を思い立ったのかソファーから転げるように降りると、自室へと駆けた。

 途中、母に、

「家の中走んないでよ、璃華!うるさいし、足音かなり響いてるよ。」

 と小言を言われたが、それは軽くスルーしておいた。

 璃華は自室に入って、身に付けていたシンプルなオレンジのTシャツと黒いハーフパンツを、赤と白のボーダーのパフスリーブTシャツと紺色のフレアミニスカートに着替えた。夏らしく、涼しげなスタイルである。

 そして、一日中だらけていたせいですっかり乱れた髪の毛を、鏡に映しながら念入りに櫛でといた。黒髪が艶やかに輝く。

 その様子を見た璃華は、我ながら少し誇らしげな微笑を浮かべて、新しく買った白い小さめのバッグを肩に掛けた。

(さてと、)

 しっかり見るのは美容室の鏡の前を除いてこれが最後であろう自らのロングヘアー姿を、璃華は今一度しかと確認する。

(ちょっと涼しくなってきますか。)

 璃華は鏡に背を向けると、駆け足で部屋を飛び出した。


(緊張するなぁ・・・。)

 美容室「AQUA 」(アクア)のドアの前で、入るのを少し躊躇う璃華。

 彼女は昔からの人見知りであるため、店などに入店するときもこうして短い間踏み留まることが多々ある。その必要がない場合であったとしても、そうすることが癖になってしまっているようであった。

 しかし、今の彼女の場合、その躊躇いは単なる人見知りからきている訳ではなさそうだった。

 第一、ここの美容室は母の友人の女性が個人で経営している小さな美容室なので、母の友人と客以外は誰もいないはずだ。いたとしても、この美容室と母の友人宅は繋がっているため、家の方に彼女の子供が二人いるだけだろう。

 それに、「AQUA 」は、璃華も瑠南もすっかり常連の美容室なので、璃華が人見知りをする要素はなにもない。

 璃華は、左手に力を込めて、少し重いドアを強めに押し開けた。

「こんにちは。」

 なるべく大きな声で璃華が言うと、床に散らばる髪の毛をほうきで手際よく片付ける、母と同じくらいの年の女性がこちらを向いて、驚いたように動作を止めた。しかし、すぐにほうきとちりとりを横に置いて、体についた髪を払うと、満面の笑みを浮かべて璃華の許へと近付いてきた。ショートカットで、笑顔の似合う快活そうな女性─母の高校からの友人・百瀬祥子(ももせ・しょうこ)だ。

「璃華ちゃん!」

 祥子は、璃華に軽くハグをした。

「久しぶりー!」

 体が離れると、璃華も

「お久しぶりです!」

 と会釈して笑った。

 璃華は、ちらりと室内を見回した。前に来たときと何も変わっていない、懐かしい空間。彼女はすっ、と息を軽く吸い込んだ。優しいアロマの香りが鼻を通りぬける。暑い季節にはぴったりな清涼感を感じさせるミントの香りに、璃華の心は安らいだ。

(いい匂い。)

 季節やその日の天気に合ったアロマの香りと、様々なジャンルの音楽が流れる室内は、璃華の昔から大好きな場所の一つである。

 そして彼女は、また目線を祥子に戻すと、

「今日は予約してなかったけど、今って大丈夫ですか?」

 と付け足した。

 祥子は、久しぶりに聴く璃華の声一言一音が嬉しくて可愛くてたまらない、といったふうにうんうん、と二度三度深く頷いた。

「勿論、いつでも大歓迎だよ!それに、今日の予約はもう入ってないし。それにしても、もうかなり会ってないよね~!」

「ですよね~。もう、一年振りくらいかな?」

「そうだよね。璃華ちゃんもだけど、瑠南ちゃんと美紀ちゃんと博和さん、元気?」

「はい、とてもとても。」

「アハハっ、そうか、なら安心したよ。てか、璃華ちゃんてばずいぶん大きくなって・・・、あたしのことはとっくに越したね。」

 祥子は、璃華の全身を一歩引いてさっと見た。

 璃華は、身長こそ日本人女性の平均より高いものの、その他は年の割にかなり乏しい自分の病的なほどに痩せた肉体を恥じて、目を伏せた。

「そんな、ウチ、祥子さんと身長あんまり変わらない気がするけど・・・。」

 実際、璃華が162センチ、祥子が160センチくらいなので、見た感じはそう大差ない。

「えー?それでも、璃華ちゃん、大きくなったって。あ、でも、瑠南ちゃんはもっと背高いでしょ?」

「はい。瑠南、女子としてはかなりデカいほうなので。多分、167とか168とか。」

「へー、すごいね、瑠南ちゃん。バレエ、頑張ってるかな?」

「まぁ、あの子なりに頑張っていると思います、よ?」

「アハハハっ、うん、でも、いいことだね、一生懸命頑張るって。あたし、予定あって今年の瑠南ちゃんの発表会、観に行けなかったし。だから、ずっと気になってたの。そっか、頑張ってるか。・・・ってか、そうだ!座って、璃華ちゃん!」

 祥子は、慌てたように散髪用の黒い革張りの椅子に手を掛けた。

「ごめんね、おしゃべりに夢中になりすぎたわ。」

 とんでもない、と首を横に振りつつ璃華は勧められるがままにその椅子に腰を据えた。この椅子も、低反発でほどよい柔らかさ弾力があり、それなりに良い値段であることを彼女に感じさせた。

「さて、今日はどんなカットにしますか?」

 祥子は、璃華に上半身にタオルと散髪用のケープを巻きながら訊ねた。

 その問いに、璃華はきっぱりと

「夏だし、ばっさりボブでお願いします!後ろは襟足ギリギリくらいで、前髪も眉毛少し上で。」

 と応えた。

 意外な応えに、祥子は切れ長で小さめな一重の目を精一杯見開いて、鏡の中の璃華をじっと見た。

「璃華ちゃん、いいの?」

「うん、いいんです。暑いし、いちいち結うのも面倒くて。」

 璃華は、偽りの返答をした。

 彼女は本当のことを、自分の胸の奥に鍵を掛けておくつもりでいる。だからこの事実は、当たり前だが彼女しか知らない。

 祥子は当然、偽の応えを信じて、先程のようにうんうん、と何度も頷いた。

「わかる!あたしも昔、髪長かったからさ。だよね、やっぱ異常なくらい暑いよね、最近の東京は。」

 でも、そう言ってから少し後、彼女は璃華の髪をじっと見て一束手に取ると、惜しそうにため息を吐いた。

「でも、せっかくの綺麗な『緑の黒髪』なのに、もったいない。」

「えー、そんな─っ、み、緑?」

 聞き慣れない言葉に璃華は戸惑い、祥子の方を振り向いた。

 璃華の様子を見て、祥子は可笑しそうにくすり、と笑う。

「緑の黒髪。女の子や若い女の人の、黒くてつやつやした質の良い綺麗な髪の毛のこと。」

「黒なのに緑って、どうしてだろう・・・。」

 花びらのように可憐な唇と、細い首を捻って考え込む璃華。祥子も、右手をやや痩せている頬に当てて考えた末、結論を出した。

「まぁ、あたしのスカスカな脳みそが覚えてる限りだと、緑って言うのは、確か若々しいってことだったと思う。イコール、若くて綺麗な黒髪のこと。」

 璃華は、「なるほど、」と言って、意味深そうな顔をした。

「不思議ですね、日本語。」

「それ、あたしも共感。」

 祥子は璃華の言葉に共感した後、一転して真面目な顔になった。ちょうど、髪を切るための準備が調ったようである。右手は鋏にかかっていた。

「璃華ちゃん、本当に切ってもいい?」

 それは、後悔をしていないか、問われるのと同じだ、と璃華は悟った。

 彼女の脳裏に一瞬だけ、初めて凜と言葉を交わした春雨の振る夜のことが悉く甦った。凜の香り─睡蓮の清らかな香りも、まるで今嗅いだばかりの香りのように、鮮明に思い返された。周りの爽やかなミントの香りの中を、睡蓮の香りは矢の如く貫き、璃華の鼻をすっと通り抜けた。

 璃華は、その思い出に心の中でそっと微笑むと、

「はい。」

 と、はっきり頷いてみせた。

 それを確認したのか、祥子も頷くと、璃華の霧吹きによって濡れた黒髪を一束左手に取り、慎重に、でも素早く鋏の刃を入れた。バサリ、と切れる音がして髪の毛は床に落ちる。璃華の耳にも、刹那の静寂の中、一際大きくその音は響いた。

(自分のものが、自分のものではなくなっていく・・・。)

 伝わる感触と音に、璃華は反射的に目を瞑ったが、またすぐに目を見開いて髪の毛が切られては落ちる様をじっと見ていた。

 数十分間それを繰り返して、椅子周りの白い床が切り落とされた髪の毛で真っ黒に染まった頃、璃華の髪も、ロングヘアーから短いボブへと姿を変えた。

「どうかな?」

 祥子が、少し緊張気味に、というかは不安そうに、手に持っていた鏡を使って後ろ髪を前の鏡に映して、璃華に出来上がった髪型を見せた。

 思った通りの髪型だ、と璃華は満足して思った。全体的に少し軽めにしたので、とても通気性が良い。前髪も眉の少し上に切ってもらったため、しばらくは切らなくてもよさそうである。

 璃華は、心のままに

「はい、ウチが思ってた髪型ぴったりです。」

 と言った。

 祥子は、安堵したようにほっと胸を撫でおろした。

「じゃあ、よかった~。あと、ついでにって言ったらなんなんだけどさ、シャンプーもしてく?お代はいいからさ。」

「いいんですか?じゃあ、お言葉に甘えて、お願いします。」

 シャンプーをして、濡れた髪をドライヤーで乾かして、最後に髪全体の長さや形を調整して、璃華のカットは終了した。

「今日は本当にありがとうございました。おかげで今、髪めっちゃ軽いし涼しいです。」

 璃華は会計を済ませた後、祥子にお礼を言った。

 今日もシャンプー代を、「あたしが勧めたんだし、いいのよ。」と無料にしてくれた。彼女は、母親が大阪出身だからか本当に気前がいい。

 璃華からお礼を言われて、祥子は、嬉しそうに快活な笑い声をあげた。

「アハハハっ、涼しい?そんならよかった!いやー、それにしても今日、またこうして璃華ちゃんに会えて本当によかったわ~。」

 璃華も、もう一度頭を軽く下げた。

「ウチも、祥子さんに会えて本当嬉しかったです。今日は、ありがとうございました。」

「いいのよ、お礼なんて。また今度、是非おいでね。」

 璃華は、バッグを肩に掛けなおした。

「また、きっと来ます。」

 そして、ドアに左手をかける。

「それじゃ、ありがとうございました。さようなら。」

「うん、元気でね。またね。」

 璃華は、手を振る祥子に、胸元で何度か手を振って外へ出た。その瞬間、真夏の陽光が璃華を一斉に包み込んだのは、言うまでもない。


 夕影が、璃華の部屋をじわじわと熱していく。こういうとき、部屋にクーラーが無いというのは本当に不便だ、と璃華はうんざりと顔をしかめた。更に追い討ちをかけるように、夕影は机に座って椅子に座る璃華をもゆっくりと熱していく。

(やっぱり、暑い・・・。)

 璃華は、無意識に左手を背中にまわして何かを掴もうと試みたが、すぐに手を下ろした。

(もう、髪は長くないんだった。)

 でも、この方が今の自分には合っている気がする、と璃華は思った。

 この前までとは違う自分。自分の知らない新しい自分。

 そう思うと、璃華は何だか胸が高鳴ってきて、フフっと笑った。璃華は、自分のまだ知らない、不思議で心が揺れるような─おそらく、楽しいことが待っているような気がした。

(何だろう・・・?)

 机に頬杖をつき、何ともなく斜め上を見つめる璃華。横髪が彼女の鼻と頬を掠める。そこから未だ僅かに香るミントの香りが、彼女の心を更に弾ませた。

 目を閉じて、ミントの香りを胸いっぱいに、すうっ、と深く吸い込む璃華。清々しくて爽やかな夏の匂いが、彼女の心の中に涼風を起こしていく。

 璃華は自分の中で、何かが目覚め始まる予感がした。

 この話で夏の章は終わり・・・のはずです!

 

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