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修三と陽介の、いつも馬鹿すぎて楽しい会話

もう少し話すことあると思うけど、下劣なことしか話していない

作者: 五月雨花月

創作はひねって悩んで苦しんで書くけど、これは早い30分でできる。

俺は携帯電話(かなり旧式のガラケー)を耳に当て、陽介が出るのを待った。

陽介が出た「はい」

「あー疲れた。疲れた時はブ♪ラ♪パ♪(インドネシア語でいくら?の意)」

「カスが!ぺ!」

「ふう、今日は本当に疲れたよ」

「ガンバリストだね♪」

「古いな。最近どうだい?てっちゃんは?」

「今日は、けなしあい宇宙ソラだったな」

「けなしあいのメールか。この前言ってた、お前は一生独身だ!とか」

「お前ほどの馬鹿は見たことがない!とか」

「あっはっは、容赦が無いな。本当にひどいこと言うな」

「本当に、どうしたら立ち直ってくれるのかな」

「パチンコ以外の何か新しい趣味とか見つけられればいいと思うんだけどね」

「例えば」

「君も大好き競馬♪」

「カスが!」

「他には、魔法少年テツヤまぎか!とか」

「死ねばいいのに」

「じゃあ・・・イザークが、『ウオオオオ好きだー!』」

「はっはっは、意味が分からない」

「つ・ま・り愛だよ、愛」

「ゲスめ」

「てっちゃんはもう乗馬やってないの?あの不純な動機以外何も存在しない乗馬」

「もう金無いからやってないらしいよ」

「30万円の鞍買ったのにね。仕方ないな、やっぱり愛しかないのか」

「愛も無いよカスが」

「そしたら・・・えーとね」

「お前のターンはもう終わりなんだよ!」

「ドロー!」

「ドローしない」

「結局、痛い目を見るまでやめられないんじゃないの」

「貯金無くなったとか言ってるし、もう充分痛い目にあってるはずなんだけどね」

「つまり、あれだ君だよ、君。君がいるからだ。彼は、金がなくなっても君が助けてくれると信じている、君は彼が破産したら金貸してやろうと思っている。二人は理想的な信頼関係で結ばれていると言っても過言ではないのです」

「カスが!クソが!むきー!」

「今の涼宮からの引用だけどわかった?」

「知らないよゲスが!ぺ!ああ、頭が痛くなってきたから切ってもいい?」

「まあまあ、切って何するの?」

「ゴロゴロするよ」

「ゴロゴロにもいろいろあるだろ、アニメ見るとか、魔法少年になるとか」

「しないよ、クソ野郎」

「風呂は?」

「これから入るよ」

「俺が聞くと、いっつもこれから入るって言うね。まあ今日は遅いし明日でも良いんじゃない」

「今日入るよ」

「まあまて焦っては駄目だ、風呂に入るときは万全の態勢で入らないと危ないだろ、風呂は危険が一杯なんだぞ!ニュース出てたろ」

「ニュース見てないけど、風呂で人は死んでない」

「じゃあ、最後に、風呂に入るための勇気をあげるよ♪ブリブリブリ(昔、勇気を上げるビームを出すアニメがあった)」

「悪・即・斬」

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