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Un opéra de jalousie et de haine ~人は誰かを知るから深みをましていく~

時間というのあっという間だ。

わたしたちの行動はすべて死につながっている。

運動も食事も睡眠もゲームも喧嘩もなにもかも

でも人の価値、その人らしさというのは

生と死の点の間に描く絵できまっていく感じがする

そう思うと20年生きてきているのに直線しか引いてない


このままいくと駄目な気がする

なんとあらわしていいかわからない

いいようない恐怖が腹の底から出そうな感じ。吐きそう


なにかしなくては!!

と思ったがなかなか体が動かない。悪い癖だ

決行をきめた水曜日の午前10時から

だらだらして12時47分に駅についた

とりあえず、ふたつ隣の町へ行こう

そう思った

たぶん、知り合いにも会わなそうだし


普通電車に乗ってゆっくり進む

左側の景色をただ眺める

住んでいる場所と実家は離れているため

基本的に特急で行き来しているので

景色を楽しむというのもひさびさだが

私の脳はあまのじゃくなのか

こういった景色は覚えている


課題だったり、バイトのこととかは

すぐに覚えないくせいに

そんなことを頭の中で愚痴って

ぼーっとしているうちに目的地に着いた

駅からでてさぁ散策開始だー!と思っていたが


「な、なんもねぇ...駅の周りにすらなにもたってねぇ。」


おかしいなぁ

近くの駅の中では大きい方なのに

ここら一帯がド田舎だからしかたないのか..?


腕時計は13時14分を回っていた

どうしようか

今から電車に乗って都市の方に行こうにも

そんなお金の余裕はないし、お腹がすいてきた

ケータイをみたら少し歩いたところに商店街があるらしい

そこにある飲食店でお腹を満たしてから考えよう


15分ほど歩いて商店街には着いた

疲れているわけではないが日光がつらい

汗をかいた時のじっとり感が節々の関節で起きていることが分かる

嫌な感情が芽生え始めている中

その新芽に水をやる事態となる

当たり前といえば当たり前なのだが

飲食店は13時から14時にかけて昼休憩をするところが多い

そう!やってる飲食店がない!!

詰めが甘いな。昨日の私


はぁ~どうしよう。


そうして朦朧とした意識の中、私は知らぬ土地で

朽ち果てるのだった YOU DIED

あ~ふざける体力もなくなってきたぁ


そんな中、目の前に「OPEN」の看板をかかげるお店が!

もう、なんでもいい♪涼みたい♪

そんな気持ちの中お店に入ることにした

お店の名前は喫茶CAT`sベル

ひと昔前のスナックみたいな名前だがどうでもいい


「お、お邪魔しま~す。」


店の中は少しダークな感じで静かだった

カウンター席とテーブル席があり

席配置は町中華みたいだった

ひとりのためカウンター席に目をやると

赤髪の少女がつっぷしてねている、小学校4年生ぐらいの


この店の子かな?でもなんで寝て...

あれ...客がだれもいない、まさかここも休憩中だった!?


「あれ~?お姉ちゃん、だれぇ?」


少女が目を覚ます

由紀は宝石というものを直接見たことがない

直接見たことがないからであろう

目を覚ました少女の黒目が鮮やかな

ルビーのような色であったと感じた


「一応、お客さんかなぁ...」


「おきゃくさん?」


「うん」


「!!!おきゃくさん!!!???」



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