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追放された王女ですが、ダンジョンのラスボスは私でした 〜騎士と執事に愛されながら辺境の町を最強のダンジョン都市にします〜  作者: れんれん


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第15話:第一挑戦者、入場指輪授与と初の深層遠征

朝、リシア・フォン・アルヴェルドは執務室で準備を整えていた。

「今日、第一挑戦者に入場指輪を授与します」

ルーベルトは魔力支援の最終確認を行う。

「姫様、指輪の魔力は安全基準に沿って調整済みです」

ガルドは剣を磨きながら微笑む。

「突破者の実力を見極め、私たちも随行します」

挑戦者は若い住民、名はミリア。

年齢は18歳で、戦闘技能と魔法適性を兼ね備える。

「姫様……私、頑張ります!」

ミリアの目には決意と不安が交錯する。

(怖い……でも挑戦しなければ街のためにならない)

リシアは静かに指輪を手渡す。

「この指輪があれば、第三階層への入場が許可されます。責任を持って行動してください」

ミリアは深く頭を下げ、指輪を握りしめる。

「はい、姫様!」

午後、ミリアはガルドとルーベルトに随行され、第三階層の深層へと足を踏み入れる。

空気は重く、魔力の流れが肌で感じられる。

「ここが……深層……」

ミリアは小さく息をつく。

未知のモンスターが潜む中、戦闘の緊張感が走る。

ガルドが前衛を務め、ルーベルトが後方支援。

ミリアは指示に従い攻撃と回復を行う。

(怖い……でも皆が支えてくれるから、私も戦える)

戦闘後、ドロップ品は期待以上の豊富さで、食料、薬草、希少鉱石が手に入る。

「姫様、これで街に戻れば資源がさらに増えます」

ルーベルトの声に、ミリアも安堵の笑みを返す。

帰還後、リシアは微笑む。

「よく頑張りました、ミリア」

ミリアは誇らしげに頭を下げる。

「ありがとうございます、姫様!」

夜、リシアは窓から街を見下ろす。

突破者の勇気と努力が、街の発展を確実に支えている。

(これからも、慎重に、でも確実に進めなければ……)

第三階層は静かに、次の挑戦者を待つ――

リシアと二人の男、そして街の仲間たちの物語は、確実に前へ進む。

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