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追放された王女ですが、ダンジョンのラスボスは私でした 〜騎士と執事に愛されながら辺境の町を最強のダンジョン都市にします〜  作者: れんれん


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第14話:第三階層の安全基準設定と入場資格試験の開始

朝、リシア・フォン・アルヴェルドは執務室で資料を広げていた。

「第三階層を安全に運用するための基準を作らなければ」

ルーベルトは魔力の監視装置を整えながら頷く。

「姫様、資源管理と探索者の安全を両立させる仕組みを作れます」

ガルドは剣を手入れしながら助言する。

「突破者の力量を測る試験を設ければ、混乱も防げます」

リシアは考える。

(無闇に第三階層を開放すれば、王都にも噂が届く……)

(まだ足場が固まっていない今、情報管理は最優先だ)

昼、会議が開かれる。

突破者や経験者たちも集まり、試験内容や入場基準を議論する。

「三層を突破するには最低限の戦闘力と連携が必要です」

「突破者1人に対し、最大2人まで追加でパーティーを組むことを許可する」

ルーベルトが詳細なルール案を示す。

「入場指輪を授与することで、許可者以外は立ち入れません」

住民の代表も意見を述べる。

「姫様、資格試験を設けることで不安も減ります」

「安全が守られるなら、私たちも挑戦したいです」

リシアは静かに頷き、心の中で考える。

(街の発展と資源の安定……両方を守るには、この方法が最適だ)

午後、試験の詳細が決まる。

突破者には入場指輪が授与され、基準を満たした者だけが第三階層に入れる。

初の挑戦者は小規模パーティーで試験に挑むことになる。

「姫様、私たちも精一杯支援します」

ルーベルトが魔法陣を準備し、ガルドが戦闘支援体制を整える。

リシアは静かに見守る。

(これで、第三階層は安全に、かつ効率的に運用できる……)

(街と住民、突破者たちの未来を守るために、私が舵を取らなければ)

夜、窓から見下ろす街には明かりが灯り、活気と安心感が広がる。

第三階層の試験は、街の秩序と発展を守る新たな基盤となる――

リシアと二人の男、そして選ばれた突破者たちの物語は、確実に前進していく。

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