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追放された王女ですが、ダンジョンのラスボスは私でした 〜騎士と執事に愛されながら辺境の町を最強のダンジョン都市にします〜  作者: れんれん


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第12話:第三階層探索隊の拡大と住民参加、治安問題の対処

朝、リシア・フォン・アルヴェルドは執務室で突破者リストを見直していた。

「そろそろ第三階層の利用を広げる時期ですね」

ルーベルトは魔力の支援体制を確認する。

「姫様、遠征隊の規模を拡大しても安全に管理できます」

ガルドは剣を磨きながら頷く。

「姫様、私も戦闘支援として随行します」

リシアは心の中で考える。

(住民が直接参加することで、街の発展も加速する……でも、無闇に危険には晒せない)

昼、住民参加型の第三階層探索が始まる。

突破者たちと共に、熟練者や選抜された住民が小規模のパーティーを組む。

「姫様、私も行きます!」

若い住民たちは緊張しながらも希望に胸を膨らませる。

モンスターとの遭遇時、緊張感が走る。

大型モンスターに対してはガルドとルーベルトが先頭で防御し、住民たちを守る。

「怖いけど……頑張らないと!」

参加者の心の声が戦意を後押しする。

戦闘後、ドロップ品が手に入り、街に持ち帰られる。

食料や薬草、希少鉱石などが豊富で、住民の生活にすぐに還元される。

「姫様、これで皆の生活もさらに安定します」

メイドたちも笑顔で話す。

二人ガルドとルーベルトがいないと、この街は回らないですね」

リシアは微笑む。

(そう……二人の支えがあるから、街の発展も着実に進む)

午後、治安問題が発生。

探索者が増えたことで、規律を守らない者も現れる。

「姫様、少し手荒いことも考えた方が」

ガルドが慎重に助言する。

ルーベルトも同意する。

「情報管理と巡回体制を整えれば、混乱は最小限に抑えられます」

リシアは静かに決断する。

(街の安全も、資源の利用も、私が責任を持たなければ……)

指示を出し、住民と突破者にルールを徹底させる。

「第三階層の資源は、街全体のために使うこと」

「ルールを守れない者は参加できません」

夜、リシアは窓から街を見下ろす。

街には活気と希望が満ち、第三階層の資源も順調に活用されている。

(これで街はさらに発展する……)

(住民たちの未来も、少しずつ安定してきた)

森の奥深く、第三階層は依然として静かに待つ。

突破者たちと住民たちの挑戦が、街の発展と共にさらに加速する――

リシアと二人の男、そして街の仲間たちの物語は、着実に前へ進む。

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