65/119
59.ちなみにお泊まりはもう3日目
「ふぁ…おはようございます、ハルバ、ライニィ様…2人とも早いですね…」
「おう、おはようっ!」
「おはよう。ご飯の用意はできてるから、顔を洗ってくるといいわよ」
「はぁい…ふぁ…」
「フィルなんだか眠そうなだな?」
「そりゃあなたに負けっぱなしだからよ。一応負ける方法も分かってるんでしょ?」
「…何の話?」
「…まあ、お姫様も負けず嫌いだから妥協はしないだろうし、気にする必要はなさそうね」
「すみません、お待たせしました!」
「お、今日はニマル草の味噌汁だ!それにしても、フィルが来てからなんかご飯が美味いぜ!」
「…ため込んでた香辛料やダシがあって良かったわ、ホント。なんか、ってのはアレだけど」
「私もライニィ様の作るお食事はとても好きですよ!」
「じゃ、早速…」
「「「いただきます」」」
■ □ ■ □ ■ □
朝、村に馴染み始めた王女は狩人の少女の料理に舌鼓を打ちながら狩人たちの起床時間を考えていました。
そんな王女のいる家の外には、さっき狩られたばかりの獣たちが置かれていましたとさ。