Warning―誰か、助けて!
~ingは幾つか書きためてあるので、とりあえずこのタイミングで1つ…。
「右、左…上、下。…ふ、ふふふ…やっと、やっとだぁぁぁ!今こそ飛躍の時!アイ、キャン、フラ…」
「させな~い!!」
「ぐばぁっっ!!…おま、気配感じなかったのに…」
「へっへ~ん、『使った』から余裕余裕♪」
「う゛あ~…俺に不利すぎるだろそれ…」
「でも『■■■の力』を使われたら私大変だよ?」
「ソレが効かない唯一の天敵あなたですからっ!!」
「うん、知ってる」
「…なんで、なんであの人はこうしてくれちゃったんだろう…」
「んもう、泣きマネはいいから私と遊ぼ♪」
「まあ確かに仕事は片づいたから、暇っちゃ暇なんだが…俺は静かに読書でもして知を磨きたいぞ」
「運動しないと羽根が腐るぞ♪」
「腐らないように運動したくても■■■■が今みたく撃墜するんだろうが!」
「じゃあ運動する?」
「え、やっても大丈夫なの?」
「もう、私たちがそんな言葉使ったらダメだよ…」
「は?…いやいや、どういう意味に受け取ったかは聞かないが、そういった意味では決してないからな」
「でも私、■■■なら…」
「聞けぇい!!ああ…もういいや、とりあえずあの人ももうすぐ仕事終わるだろうから、3人でしりとりでもするか…」
「あれ、本当に許してあげてもよかったんだけど、いいの?」
「…ホント?」
「私も一緒に、が条件だよ♪」
「さあて、あの人の手伝いにでも行こうかぁ!」
「むぅ、何もしないのに…まあいっか!早く行こ、■■■!」
「おう!…って速い速い!まだ『使ってる』なら腕引っ張んなぁぁ…!」
それは、かくも平和な、大切で幸せなひと時。