表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ひこうき雲  作者: 三毛
第四章 新型機
27/62

第二十七話 巨大

敵基地を攻撃している国連防衛軍、メイフライ基地は今までとは違う防衛策を取った。

「オサムくん!カバーして欲しい!」


「おうよ!任せろ!」


アキとソラは敵AF部隊に突入、オサムはそれのバックアップに入った。


「お前ら!そっちは任せたぞ!俺らはらいきりの援護に向かう!」


「了解です!」


「核は使わせない!」


「ちっ、国連のアーマーフレームだ!そのガラクタ戦艦はほっとけ!」


「おら!」


敵のAFと鍔迫り合いが発生し、重装甲のアキは少し押されていた。


「ぐっ…FA(フルアーマー)を舐めるなよ!」


アキは胸部2連装バルカンを発射、弾丸は装甲を貫き爆発、アキの機体は爆炎に包まれた。


「アキくん!」


「大丈夫だこのくらい!」


「次行くぞ!」


3人はセト隊長の元へ向かった。


--第6・8・9艦隊群


第6艦隊は、何処からともなく飛んでくる砲弾になす術が無い状態が続いた。


「うわっ!何処から撃ってきてるんだ!」


「不明です!」


「地上部隊はどうなってる!」


「現在敵基地付近まで進行しています!もう間も無く交戦開始です!」


「頼むぞぉ…」


「FGR15より入電!敵未確認大型二足歩行兵器補足!データをリンクせよ!」


「よし!FGRとリンクしろ!」


「了解!映像をメインモニターに回します!」


モニターに映し出された映像に、艦橋に居た全員がその30mはあろうと言う巨体に驚愕した。


「おぉ…」


「なんなんだあれは!おい!また大砲を向けてるんじゃないのか!?」


「敵アーマーフレームの射撃を確認!」


「各艦!回避運動!」


敵のAFは榴弾砲を発射、それに合わせ艦隊は回避行動をとった。


「護衛艦イセ被弾!大破!」


「反撃だ!ミサイルを撃て!アーマーフレーム隊突撃開始!」


「あのデカブツこっちに向かってくる!」


「こちら310!大型アーマーフレームがそっち向かっているぞ!」


「撃て!撃て!デュランダル改!荷電粒子砲の準備はどうなってる!」


「現在90%!発射しようと思えば撃てます!」


「構わん!撃て!」


艦隊は艦砲射撃を開始、それに合わせてデュランダルも荷電粒子砲を発射、しかし巨体からは信じられないほどのスピードで回避していった。


「あの身体であのスピードなのか!うわっ!」


「三番機応答しろ!ヴァルキリー!こちら309!三番機があのデカブツに殴られた!」


「三番機のシグナルロスト!救助に迎え!」


「309!大丈夫か!援護する!アキ、ソラ、オサムも来い!」


「新型か!セト、助かる!」


なんとか交戦出来ている状態だが、砲撃を受けている以上長く持つ見込みはほとんどなくなった。


「なんとかならないのか…せめて海上に来てくれれば」


「揚陸艦ムラマサ被弾!火災発生!」


「くそっ!押されすぎだ、何か対策を…!ギャラルホルンは!?」


「まだ到着していません!」


その頃地上部隊は敵基地の目の前に到着した。


「こちら地上部隊、敵大型アーマーフレームの全体像もを肉眼で補足、型式はGMF-29NK!バックパックに核のマークが付いている!」


「NK(核)だとぉ…ふざけた名前だ!」


「戦車隊、目標を肉眼で補足!」


「バックパックに当てるな!あくまでも地上部隊の援護だ!」


ナナセ大尉はこの間ずっと携帯を触っていた。


「ホンダ艦長、少し席を外します」


「今は戦闘中です、早めに頼みますよ」


「分かりました」


ナナセは少し微笑みながら艦橋を後にした。


(なんなんだ、一体)


「第9艦隊のナナセです、山川社長に繋いで下さい…お久しぶりです社長」


「ナナセくんどうしたね」


「あれをこちらに回して下さい」


「あれかぁ…何があっても、山川重工は責任は取れないよ」


「私の方でなんとかします」


「君らしい、わかった、そこまで言うなら機体をそちらへ回す、何度も言うが【暴走】の保証は出来ないよ」


「はい、お願いします」


--FG15S 制空戦闘部隊


「隊長あれを!うわぁ!来たぁ!」


「なんだあの白いのは、人間が乗ってるのか!?」


「キャノピーがありません!無人機の様です!」


「全機、攻撃開始!ヴァルキリー聞こえるか、こちら制空部隊!現在無人機のようなものと交戦中!援護を要請する!」


「無人機だと!?この基地のデータには無いぞ…」


「艦長!奥から超大型機が!」


そこに現れたのは、B-86 マンタレイだった。マンタレイはその大きな巨体から、輸送機としても優秀で、無人航空機を少なくとも20機以上は発進させていた。


「アキくん!上!」


「爆撃機か!?オサム撃てるか!?」


「やってるよ!今だ!」


オサムは150mm弾を発射、命中はしたもののかすり傷程度だった。


「機長、被弾しました」


「焦るなよ、翼だけでも100mはあるんだ、そんじゃそこらじゃ落ちねえ」


「これでGMF-29NKをベース001に投下するんですよね」


「そうだ、ど真ん中でドカンだよ、だが今はこいつらを殲滅してやろうじゃないか」


B-86マンタレイ 超大型多目的戦略爆撃機

余りにも大きすぎて、パイロットはプロの中のプロらしいですよ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ