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組織

催促しないでください。

入学式の次の日、俺はいつもどおり家から出て学校に向かおうとしていた。シュバルツ帝国は碁盤の目の形で通りがあり、周りはほぼ円のような形で城壁が立っている。

俺は27ノ2に住んでおり、学院は30ノ5にある。そのため一本道を曲がるだけでいいため、非常に登校は楽だ。


実は今日は寝坊してしまい、ギリギリ間に合いそうだったので俺は走った。すると途中に口から血を吐いている老婆がいた。初めて生徒と対面する日だったので、急がなければなかった。心の中で葛藤が生じる。


そこに専門分野のクライン先生がやってきた。どうやら彼が手当てしてくれるということなので、僕はその老婆を放置し

て学院まで走った。この行動が自分の人生を左右するとは知らずに....。


俺は学校につき、急いで職員室まで行った。職員会議に遅れてしまったが、いつもの賄賂を渡して、黙らせた。

さて、早速教室に向かおうと歩いてるときだった、ふと廊下の窓を見てみると、凄い速さで光のようなものが進んできた。どうしようと迷っている暇などなくその光に飲まれていった。


一方クラウン先生は、その老婆をかかえて、のんびり治療院に向かっていった。学院にも保健室はあるが、国が出来るだけ子供の安全を守るために、近いところに大きい治療院を設置している。そこに向かって、歩いていた、しかしクラウンも次第に体調が悪くなっていった。だんだんと、少しずつ、シワが増えていく。クラウンがそのことに気づいた時にすでに時遅し。クラウンも倒れてしまった。そう、この老婆は後に老化病といわれることになる伝染病にかかっていた...。


「いててぇ、、はっ⁉︎ここはどこだ。」

目が覚めると俺は真っ暗闇の中にいた、嫌な思い出がフラッシュバックする。 暇なので頭の中で数学の方程式のことでも考えることにした。

三時間後、俺は喜びに満ち溢れていた。その道の人達にとっては有名な定理を証明できた。と、その時目の前から何やら怪しいフードをかぶった男性が出てきた。


「私はアルツハイマー病でねー。あまり、覚えてないのだが、手短に話すよ。」


「まずは無関係の君を巻き込んでしまってすまない。私(わたくし)はとある組織のものだ。まだ詳しくは言えないが、クリスティナを含めノース戒律団というのがあり、そいつらが国家反逆を狙っている、私達は帝国が密かに動かしているグループである。どうやら君はあちらの組織にとって重要な"材料"らしい。また、私達にとっても君の協力は不可欠だ。」

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