表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/35

"Bandit Rebellion"

 こうしてウルティマリア軍は、自分達の領域支配者である絶対終身女王:レティシア=ウルティマリアの命によって、無謀ともいえる七大世界同時侵攻作戦を開始する事となった。


 現在『ウルティマリア』が動員出来る8000万の兵力をそれぞれに分散させることになったのだが、ここでも、悪の因子であるはずのレティシアの異質さが如実に浮き彫りになることとなる。


 各戦場に振り分けられた兵力は、以下の通りである。





・『おいでよ!姉虎ランド♡』 動員兵力:1200万


・『アングラケイオス』 動員兵力:1200万


・『イビルオオツ』 動員兵力:1200万


・『セプテムミノス』 動員兵力:1200万


・『パラダイスロスト』 動員兵力:1500万


・『アトラクエデン』 動員兵力:1500万


・『地球(日本)』 動員兵力:200万





 なんと、驚くべきことに『ウルティマリア』にとって当初の目標であるはずの日本に動員される兵力が、極端に少ないのである。


 自分達を生み出した悪の因子を持つ、魔王:”古城ろっく”を追放した世界に対する判断としては、あまりにも完全に『舐めている』としか言いようがないモノであり、他の領域支配者がもしも同じ立場だったとしても、絶対にするはずのない決断である。


 だが、レティシア=ウルティマリアという存在からすれば、これは当然の事であった。


 レティシア=ウルティマリアとは、古城ろっくから分かたれた悪の因子を受け継いだ存在でありながら、彼の意思や言動を全て自身の中で歪曲させ、ただ自身の欲望を満たすためだけに利用する醜悪の化身である。

 

 ゆえに彼女からすれば、自身の中に根付いている悪の因子とは、ただ自身を領域支配者にするのに便利な道具に過ぎず、自身の創造主ともいえる古城ろっくという存在や彼にまつわる因縁といった全ての事象は、レティシアにとってまさに『どーでもいい』他人事でしかなかったのである。


 そのため、彼の故郷であり”なろう”発祥の地である日本に対しても、他の領域支配者と違ってなんら思い入れなどなく、自分がこれまで侵略してきた他の世界と同じ惰弱な存在だと見做していた。


 むしろ、彼女が警戒や敵視をしていたのは、自分と同じ古城ろっくから分かたれた悪の因子によって強大な力を得ている他の領域支配者であり、中でも『パラダイスロスト』と『アトラクエデン』には1500万もの兵力を動員している辺りに、彼女の本気度と敵意が示されている。


 この二つの領域は現在抗争しているのだから、ある程度消耗してから漁夫の利を狙えば良いモノを、『気に入らないから』というただそれだけの理由で、戦術・戦略を無視した作戦をとるレティシア。


 ここでも彼女の暗君たる資質が、いかんなく発揮されていた。


 封絶独裁国家『ウルティマリア』史上において初となる、最大規模の無謀な進軍が始まろうとしていた――。








 他の世界よりも格段に少ないが、それでも200万人もの軍勢というのはやはり脅威以外の何物でもない。


 彼らは現在、銃剣を手にしながらあらゆる場所で一般市民達を惨殺していた。


「ヒャハハハハハハッ!!ザマァみやがれ、山賊もどきども!……生まれてきた報いを受けろ!!」


「『ウルティマリア』に栄光あれ!!正義の鉄槌の前についえろ!山賊ッ!!」


 彼らが乱射する銃弾に撃たれ、なんの罪もない人々が物言わぬむくろと化していく。


 現代社会という人々をシステムの歯車程度に扱う時代と快適な生活環境によって、未来を切り開く意思の力を奪われたこの世界の住人に、”山賊”と呼べる者などロクにいないであろうことは明らかだというのに、ウルティマリアの兵士たちは彼らを”山賊”呼ばわりしながら、喜々として己の感情の為すがままにその暴威を振るっていた。



 ――ある者は、妻や娘を犯されるのを、床に押さえつけられ何も出来ない状態のまま、眼前で見せつけられ。


 ――ある者は、自身の眼前で夫や息子がいたぶられながら、『みっともない命乞いをすれば許してやる』という彼らの言葉通りに羞恥と屈辱感のもとに、それを実行して笑い者にされてからあっけなく銃で頭を撃ち抜かれる姿を目の当たりにしていた。


 これが『ウルティマリア』の娯楽であると言わんばかりに、貴族も、平民も、奴隷も身分の差を超えて、兵達が皆一様に愉し気に嗤っていた。





 山賊という存在は、凌辱風な純愛劇を繰り広げたり、既存の社会体制を無視して新たな時代を切り開いたりと、確かに秩序を脅かす側面があるかもしれない。


 けれど、”反・山賊教育”によって新境地へと挑む”BE-POP”な精神を抑圧され、自身よりも遥かに弱い相手を甚振り悦に入る彼ら『ウルティマリア』の兵達の表情は悪意、卑しさ、貧しさ、汚濁、下劣さ……と言ったモノに満ちており、さながら彼らの”反・山賊教育”でいうところの”山賊”が如き醜悪なモノであった。


「ギャハハハハッ!こんなに爽快な事はそうそうないぜ!!なぁ、そうだろう?兄弟!!」


「あぁ、もちろんだ!!……これだけの最高の愉悦を与えてくださった我等が偉大なる女王、レティシア陛下様様だぜ!」


 哄笑を上げながら、彼ら『ウルティマリア』による虐殺の宴は続いていく――。





 




 『ウルティマリア』の兵達の魔の手は、遂にメガネコブトリ達なろうユーザーが潜伏するアジトにまで伸びていた。


 ウルティマリア軍との戦闘によって、最後まで彼らの動きを仲間達に知らせようとしていた読み専スコッパーの女性と、この場のリーダーであるメガネコブトリを銃弾から庇ったアクション男性作家が、命を落とすこととなっていた。


 現在、メガネコブトリは生き残ったなろうユーザー達を自身の背に隠す形で、20名ほどのウルティマリア軍の兵達の前に立っていた。


 メガネコブトリの前でニヤついた笑みを浮かべた兵士達が、銃の引き金に手をかける。


 その光景をスローモーションに感じながら、メガネコブトリはゆっくりと瞳を閉じる。


(……彼には最後まで許してもらえないまま終わるかと思っていたけど、まさか、身を呈してかばわれることになるとはな……せっかく拾ったはずの命だが、流石にここまでで限界のようだ……)


 チャキ、と冷たい金属の音が響く。


 どうやら、その時が近づいているらしい。


(僕ももうじきそちらへ行くとするよ。……だから、それで許してくれないか?)


 メガネコブトリが死を覚悟した――次の瞬間!!





「……ッ!?」





 何かを裂くような音と共に、一瞬唸り声らしきモノがしたかと思うと、盛大に何かが倒れる音がいくつも聞こえてくる。


 自身に降りかかるはずの痛みがない事がいつまでたっても来ない事に疑問を感じながら、メガネコブトリがゆっくりと目を開くと、そこには自分と同じ困惑した表情のウルティマリア兵達の間に立ちふさがるようにして、こちらに背を向けていた一人の青年の姿があった。


 彼は手にしていた双剣を構え、目にもとまらぬ速さで残った兵士達を切り裂いていく――!!


「ガ、ガハッ……!!」


 短い呻きを上げながら、倒れ伏す兵士達。


 気が付くと、この短期間のうちに20名もいた兵士達は一人残さず倒れ伏していた。


 たった一人で彼らを全滅させた双剣使いの青年は、自身の武器をしまうとゆっくりメガネコブトリの方へ向けた。


 高校生くらいながらもやや童顔、けれども凛々しさを感じさせる甘いマスクに、生き残った女性なろうユーザー達が短く歓喜の声を上げる。


 彼女達の目には、今まで自分を必死に庇ってくれたメガネコブトリの姿が見えていないのだろうか。


 双剣の青年が彼女達の反応に若干困ったような苦笑を浮かべながら、メガネコブトリへと話しかける。


「アンタがこの場のリーダーである”メガネコブトリ”だな?俺はなろうでVRゲームを題材にした小説を書いている”ナイト”っていう者だ」


 その名を聞いた瞬間、場にいた全員が驚きの声を上げる――!!


 全員の驚愕を代表したかのように、メガネコブトリが彼にしては珍しく若干慌てた様子で”ナイト”へと尋ねる。


「エッ!?君が、あの『双剣で流麗な軌跡を描きそうなVRゲーム作品』で人気沸騰中の高校生なろう作家:ナイト君なのかい!?……その武器や強さなどを見る限り、間違いなく主人公の"としあき"の能力だから、君が作者のナイト君で間違いないんだろうけど、そんな逸材が僕なんかに一体何の用なんだ?」


 そんなメガネコブトリに対して、「決まってるだろ?」と初めて年相応の生意気さを滲ませながら、ナイトが答える。


「今この世界はとてつもない危機に晒されている。そんな現状を変えられるのは俺達”なろうユーザー”だけなんだ……!!」


 「だから」と口にすると、それまでの凛々しい姿から一転、口ごもるナイト。


 だが、意を決したかのように彼は瞳に強い意思を宿す――!!





「だから、俺達と一緒に来てくれ。メガネコブトリ。――今の俺達には、アンタのようにこの絶望的な状況を切り抜けられるような、凄腕のなろうユーザーが必要なんだ……!!」





俺達・・?……君以外にも生き残ったなろうユーザーがいると言うのか!?」


 メガネコブトリが興奮した面持ちで、ナイトの肩をつかむ。


 ナイトはポカンとした表情になっていたが、すぐにクスリ、と微笑を浮かべて彼へと答える。


「当然さ。流石にアンタを助けるためだけに俺は一人でここに乗り込んできたわけじゃないよ。……俺達は、全国で生き残った連中をあらかた集めていたから時間がかかっていたんだ。……そして、今こそがその反撃のときなんだ――!!」


 ナイトが見つめる先。


 そこには、メガネコブトリ達にとって信じられない光景が広がっていた――!!









「オーホホホホホッ!!みなさん、行きますわよ!」


『よろしくってよ!!』


 煌びやかなドレスに、両の車輪がついた改造拷問椅子に騎乗した女性達。


 まさに、なろうにおける『典型的な悪役令嬢』の装いをした女流作家部隊が、自身の愛用拷問椅子を爆走させながら、街中で暴れ回っていた兵士達を駆逐していく――!!


「な、なんだよコイツ等!!こんなのがいるなんて、聞いていないぞ!?」


「ほ、本部に連絡を……グハァッ!?」


 街中を放火して回っていたそれまでの傍若無人ぶりから一転、狩られる側に回ったことによる混乱から恐慌状態に陥るウルティマリア軍。


 そんな統率を失った彼らは、次々と悪役令嬢部隊が誇る拷問椅子車の餌食になっていく――!!









 別の場所では、100キロ越えをした一人の肥満体系の中年女性ユーザーが兵士達に囲まれていた。


 ――その数、およそ5000あまり。


 だが、顔に恐怖とも捉えかねない表情を張り着かせていたのは、取り囲まれている女性ユーザーではなく、絶対優位のはずの兵士達の方であった。


 それも無理はない。


 何故なら、既にこの部隊は半数近くまでこの女性に減らされているのだから――。


 逃げまとう事しか出来ない市民を、面白半分に追い回すことくらいしか出来ないとはいえ、彼らがここまで一方的にやられた理由は何なのか。


 並みいる兵士達を前に、肥満体女性が「フォ~ッ……!!」と掛け声を上げながら、両腕に力を込めていく。





「喰らえッ!!”メタボリック・ブラスト”!!」





 刹那、揃えた彼女の両掌から放たれた強大なエネルギーの塊が、包囲していたウルティマリア軍へと直撃する――!!


『ウワァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!』


 断末魔を上げながら、兵士達が膨大な高熱の光へと包まれていく。


 彼女は、なろうにおいて『家事をしながらお手軽に出来るダイエット術』系のエッセイを書いている女性作家であった。


 自作品の力に覚醒めた彼女は、自身の脂肪を極大のエネルギー弾に転換できるようになっており、その能力を使って暗黒領域からの侵略者達を撃退していたのだ。


 彼女は能力を使用するたびに、技を使用するためのカロリーを消費してスリムボディの美熟女になってしまう弊害があった。


 しかし、解かれた包囲網の隙間から『異世界でラード揚げ屋を営んで商売繁盛させるグルメ作品』の作者の料理が『砲丸投げに全てを賭けたある女子部員の青春模様』を描く作者によって、次々と彼女に向けて射出される事により、”永久機関”ともいえる強力な連携の流れを作り出していた。


「ちょっと!まだまだ、油が足んないよ!!……ありったけ、持ってきとくれ!!」









「よ、よせ!!話せば、分かりあえるッ!!」


「我々はレティシア陛下……いや、レティシアというアバズレに命令されただけなんだ!!すべては、レティシアと奴のような存在を生み出した”古城ろっく”とやらが悪いッ!!……そう考えたら、むしろ被害者は我々ではないか!!何をしている?さっさと我々に賠償しろッ!!」


 平民や奴隷兵達を盾にしながら逃げ回っていた貴族将校達が、命乞いをしたり逆切れして賠償を求めていた。


「……この期に及んで貴様ら、”レティシア”やら”古城ろっく”の名を持ち出せば、自身の悪行が全て許されると本気で思っているのか。……恥を知れッ、外道!!」


「「うわー!!」」


 『剣客時代劇』を執筆するなろう作家のもとに、彼らは一刀両断されていく――。









 現在、日本各地ではこのように、自作品に覚醒めたなろう作家達によって次々とウルティマリアの軍隊が撃破されていた。


 その数、――およそ、30万人。


 最初のスマホからの瘴気発生だけで、かなりのなろうユーザーが犠牲になっていた。


 生き残ってなろうユーザーとして覚醒出来ても、その力を上手く使いこなせない者達や、瘴気によって負傷した者達などがかなりおり、彼らは侵略者達を相手に到底戦えるような状態ではなかった。


 だが、自分達を保護したナイト達を始めとする超実力派人気なろう作家達のもと、経験値獲得倍増のスキルによる修行や高速治癒を施されたことにより、彼ら彼女らは暗黒領域が出現してから僅か一日で歴戦の戦士が如き活躍を見せるまでに至ったのである――!!


 六倍以上もの戦力差があるにも関わらず、数の劣勢を覆すかのように、彼らはウルティマリアの軍勢を打ち破っていく――!!









「……凄い、凄いよ!ナイト君!!これだけの協力があれば、かならず領域攻略にも活路が見いだせる!!流石、大人気なろう作家はやることが違うな~!!」


 興奮した面持ちで、ナイトの活躍となろうユーザー達の獅子奮迅ぶりを称賛するメガネコブトリ。


 だが、そんな彼に対してナイトは首を横に振った。


「それは違うさ、メガネコブトリ。俺達が他のなろう作家達を救助して、そいつらを修行や治療する事が出来たのも、全てアンタが最前線で僅かななろうユーザー達とともに、侵略者達の相手を引き受けてくれていたからだ。……アレがなかったら、最初の段階で俺達は全員死んでいてもおかしくなかった……!!」


 ――本当に、ありがとう。


 短くも真摯さが宿ったその一言と共に、ナイトがメガネコブトリへと頭を下げる。


「そのうえでアンタに頼みたいことがある!……俺達は、確かに能力はあるかもしれないが、暗黒領域の敵を相手にしたときの知識や経験が全く足りていないんだ。……だから、頼む!!……メガネコブトリ、アンタの武勇は俺達のもとにまで届いていたんだ!……アイツ等のことを熟知したうえで、優れた指揮能力を持つアンタが!俺達全員のリーダーになってくれ!!」


 突然のナイトの申し出に、その場にいた全員が驚愕の声を上げる。


 だがそれも一瞬の事であり、すぐに納得の表情と共に頷きを返す。


「そうだよな~!やっぱり、この状況を変えられるのは、メガネコブトリさんを置いて他にいないぜ!」


「亡くなった彼の分まで……私達の未来を切り開いてください!メガネコブトリさん!!」


「み、みんな……!!」


 仲間達からの強い意思を込めた眼差しと言葉を受けて、メガネコブトリが真剣な顔つきになる。


 彼らの瞳を一人一人見渡しながら、メガネコブトリは静かに覚悟を決めた――。





「――分かったよ、ナイト君。僕は、なろうユーザーみんなの未来を背負うリーダーになってみせる!」





 その言葉を聞いて沸き立つ仲間達。


 彼らの歓喜の声を聞きながら、メガネコブトリが高らかに宣言する――!!


「みんな!暗黒領域の者達が、僕らの事を”山賊”としてこの世界から排除するつもりだというのなら、御望み通り、本物の山賊とやらになってみようじゃないか!」


 突然のメガネコブトリの発言を聞いて困惑するナイトと仲間達。


 『リーダーになった喜びで錯乱したのか?』と、皆の戸惑いが色濃く滲む沈黙の中、それでもメガネコブトリは言葉を続ける。


「ただし、彼らの要望を聞くのはそこまでだ。……僕らは”山賊”の流儀として、彼らに叛逆しまくって新しい時代を切り開いてみせる!!――今から、僕達なろうユーザーの名前は、"Banditバンデッド Rebellionリベリオン"だッ!!」


 山賊(Bandit)の軍勢(Rebellion)


 この終わりかけた世界の片隅で、新時代の到来を告げるなろうユーザー達の軍勢が降誕する――!!









 今ここに、”古城ろっく”という魔王の権威を追い剥ぎしようとする山賊達の、最大最強の逆襲撃が始まろうとしていた――。

本作は「すげどう杯企画」参加作品です。

企画の概要については下記URLをご覧ください。

(https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1299352/blogkey/2255003/(あっちいけ活動報告))』


※本作の執筆にあたって、『古城ろっく』さんの名義を使用させて頂く許可を、古城ろっくさん本人から頂きました。


慎んで、深く御礼申し上げます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ