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帰り道

作者: 小呂 花茂乃

君との帰り道

ゆっくりゆっくり過ぎてくよ

急にジャンプした君に

追い付きたくて僕も跳んだんだ


ふわり太陽の光

瞼のシャッターで保存しようかな

光の残像はまだ

消したくても消せないから 眩しいな


君の歩くスピードにももう慣れたよ

でも明日は僕のスピードで


君とずっと一緒にいたいんだ

君の笑顔忘れられることはできない

これはただの僕の我が儘だけど

ずっとずっと一緒にいてもいいかい?

君は笑って僕を許してくれた


君と出会えて良かったなんて

ちんけな言葉 ありきたりだけど

僕の辞書にはそれに勝る言葉なんてないから


君と出会えて良かったよ

僕は少し悲しくなったんだよ

出会いが良すぎて別れが悲しいなんて

笑いながら思ってる


だけど、せめて

君のそばに置いてくれよ

僕の我が儘聞いてくれる?

ずっとずっと一緒にいたいんだ

君と


タンポポの綿毛のように

ふわり舞ってしまった僕の心を

そっと君が受け止めてくれたから


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