領収書3 できそこない三権分立
この領収書の一部は、現世の生物が使い方を分からないように黒塗りにしてあります。
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我が国日本。それは、三権分立というシステムで成り立っている。立法、司法、行政と、権力を分散させて暴走を防ぐ仕組みである。小中学校では国会内閣裁判所と習っただろうか。とてもよく出来た仕組みだと、当時の私は子供ながらにして思っていた。しかしそれが今、崩れるかもしれない。私が売った品物のせいで
僕には、夢があった。ルールを自由に変えて、僕のしたいことをする。おかしをすきなだけたべたり、ゲームをしたり学校をなくしたり…ママは、笑うだけだった。どんなにがんばってよさを説明しても、そうだねと流された。くやしい。ママに見せてあげたい、僕の理想の世界を。
「これはな、できそこない三権分立っちゅうものや。」おにぃさんが話す。三権分立がなにかあんまり分からなかったが、これを使えば法律?っていうルールを変えられるらしい。欲しいというと、おにぃさんは悩んだ挙句、僕のえんぴつ1本と交換やと言った。僕はランドセルからえんぴつをとりだしておにぃさんにわたし、小さなたてものの模型を受け取った。
「えっと、たしかこうすれば…」おにぃさんに言われた通りの手順でうごかし、たてものの中に███をふたつ入れる。███はおにぃさんがやさしさでくれた、電池みたいなものらしい。███を入れると、中から人の話し声が聞こえてきた。難しい話をしてるみたいだった。あとはおにぃさんに言われた通りに、「ぼくは学校をなくしたほうがいいとおもいます!」
たてもののなかからカンカンッと乾いた音がきこえてきて、机の上から宿題と教科書が消えた。カレンダーからも学校に行く予定はなくなり、毎日遊びの予定がはいっている。僕はうれしくなり、ママのもとへ走っていった。「ほらね、ぼくのいったとおり、学校なくなっちゃったでしょ!」ママは首をかしげ、「がっ…こう?ゆうくん、なぁに?それ」と言った。学校というものが、元からなかったことになっているんだ、僕はそう思った。あれの効果を感じ、ママにあれについて話す。「あのね、ぼくおにぃさんにすごいものもらったんだよ!これにおねがいごというとね、そのとおりになるんだよ!」「あらそうなの?じゃあママもひとつおねがいごとしてみようかしら」
「人殺しが合法になりますように」一瞬、ママの言葉の意味がわからなかった。ママにどういうことか聞こうとしたとき、カンカンと乾いた音が聞こえた。でも、その時聞こえた、感じたのはそれだけじゃなかった。ママのおなかに包丁が刺さってる。パパがこわい顔でママを刺してる。僕は、 浮いてる。ママがどんどんあかくなっていく。パパが、わらってる?気がつくと、おにぃさんと合った公園に居た。おにぃさんもいる。
「やから心の綺麗な子に売りたかったんやけどなぁ。大人に売るとどーせろくでもないことになるんやけら。」
おにぃさんにいくら話しかけても、僕の言葉に反応してくれない。僕のことが見えてないの?再びおにぃさんがしゃべりだす。
「ぼっちゃん、あんたお母さんとかに使わせたやろ。ほんで自分も死ぬとか、とんだあほたれやなぁ」
いや、もしかしたら、見えていて無視してるのかもしれない。
「さすがにウチの商品では魂に干渉するのは難しいわ。あんたを生き返らせることもできひん。残念やけど、そのまま大人しく消えるのを待ち。」
絶望した。諦めたくなかった。くやしい。なんで、なんで、なんで。いやだ、きえたくない、いやだ、いやだ、いやだ、い
こんばんは、蝶番です!
何故-1から投稿頻度が下がっているのかって?
それはネタ切れ…ではなく、単純にモチベ不足ですね、ハイ。ちゃんと読んでくれている人もいるのに、本当にすみません…次話から、3日に…いや、1週間に1回は投稿できるようにがんばります!笑笑
それではまた次の領収書で会いましょう!さようなら〜




