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第8話 夢の続き

アリサの寝顔はとても可愛いと思った。

場所は最悪だけど、このままこの時間が続けばいいのにと思った。

「ん…」

アリサが起きそうだ。

「あ、お兄さん。おはよう。また、会ったね。」

どういう意味だろう。

なんか口調も違うし。

「アリサ。起きんだな。何か口調が違うけど。まだ眠いのか?」

「…そうかもね。今はそういうことにしておいて。それより、ここから脱出しようよ」

寝る前は、どうすることもできないって言ってたけどな。

「何か方法あるのか?」

「まあ、見てて」

アリサは、そういうと錠前に手をつけた。

ガチャッ

鍵が開く音がした。

「!?どうやったんだ?」

「まあ、特技みたいなもんだよ。それより急ごう」

アリサはそう言うと、僕の手を掴んで走り出した。

出口はどこだろう。

アリサは迷わずに走っている。

何かおかしい。何故始めてきたと思われるARMSのアジトを一切迷わずに進めるんだ

「アリサ、もしかしてここに来たことあるのか?」

「いや。ないよ。ただ、出口がわかるだけだよ。」

よく見ると、アリサの前に小さい光が浮いているのが見える。

「その光は一体なんなんだ?」

「これは、、説明するの難しいな。とりあえず道標みたいなものだよ。あっ!出口が見えてきたよ。」

アリサがそう言うと、出口が見えた。

月明かりが見える。

外に出ると、捕まった時に来た、地下鉄とは違う森のような場所にでた。

何故、外に出るまで敵に出くわさなかったのだろう。

そんなことを考えていたが、あまりに綺麗な景色でそのことすら忘れていた。

「あそこの湖の近くに小屋がある。そこで一旦休憩しよう。」

アリサはそう言うと歩き出した。

湖には月が映ってとても綺麗だ。

小屋に入ると、机とベッドが一つあるだけの小さな部屋だった。

「今日はここで寝ようか。」

アリサはベッドに腰掛けた。

「一つしかベッドないけど…」

「私は、気にしないよ。お兄さんが嫌じゃないなら…」

「嫌じゃないけど…」

そもそも、アリサのことあまり知らないがあまりにも性格が変わりすぎている。

「アリサ、やっぱり変じゃないか?最初に会った時と雰囲気が全然違うし。」

「さすがに気づいちゃうか。でも、私からは教えれないよ。もう、お休み。」

アリサはそういうと、僕の額をこついた。

その瞬間、目の前が真っ暗になった。

ブーブー

何かが鳴っている。

ブーブー

僕は目を開けた。スマホが鳴っていたみたいだ。

また、戻ってきたのか??

時刻は午後5時だった。どうやら昼寝していたみたいだ。

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