第5話 夢と現実の境界線
ひとまず、会社に行こう。
僕は慌てて用意して家をでた。
何故か体が軽い気がする。
夢の影響なのか?
電車に乗ると、相変わらず満員だった。
ドンッ
誰かにぶつかられた
「すみません」
後ろを見ると金髪の若い女性がいた。
僕は会釈だけした。
今の人、どこかで見たことある気がするな…
電車を降りて、会社に向かった。
今日もいつも通り仕事をした。
いつも通りつまらなかった。特に変わり映えしない。
仕事を終えて、電車に乗る。
最寄り駅に着いたら、いつものコンビニに入った。
「いらっしゃいませ〜」
金髪の女性店員がいる。この人、どこかで…
そういえば朝、電車でぶつかってきた人に似てるな。
弁当を買って、レジをしてもらう時に
「あの、どこかで会ったことありませんか?」
彼女は僕に聞いてきた。
「今朝、電車でぶつかりましたよね?」
僕は答えた。
「電車??他のどこかで会ったような。。すみません。忘れてください。」
彼女はそう言うと、レジ袋に弁当を入れて手渡した。
何だったんだろう。。
不思議な人だな。
僕は家に帰り、ご飯を食べて寝る準備をした。
今日もあの夢を見るのだろうか?
疲れていたので、もう寝ることにした。
……
……
「起きろ!」
誰かの声がする。
「そろそろ行くぞ!」
僕は目を開けた。
そこにはアリサがいた。
また、この世界に来たみたいだ。
「行くって、どこに?」
「何寝ぼけてるんだ。ウエストシティーだろ」
「そうだった。すまない。寝ぼけてたみたいだ。」
僕はそう言うと、立ち上がってアリサについて行った。
廃ビルを出ると、そこは変わらずの砂漠だった。
風が強い…
アリサの金色の髪がなびいてる。
「綺麗な髪だな。」
思わず口に出てた。
「なっなんだ急に」
アリサは少し照れたように言った。
「すまない。思ったことを言っただけだ。」
「いいから行くぞ!」
アリサはそう言うと歩き出した。
それにしても、何もない。。
ここはそもそも何の世界なんだ。
「ずっとこの砂漠は続いているのか?」
「ずっと?そもそも砂漠以外見たことないぞ?」
アリサはそう言った。
砂漠しかない世界とかあり得るのか?
ここについて、知らないことが多すぎる。
歩いていると、向こう側から車のような乗り物が近づいてくるのが見える。
「しゃがめ!」
アリサは急にそう言うと、僕を地面にふさせた。
「どうしたんだ、急に!?」
「ARMSだ。。。」
ミーミズの次は、ARMSかよ。。




