表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ケーレッツ王国に栄光あれ  作者: さんごく
本編
7/7

 魔法で裏切ることを出来なくしても、玉座に座るものを座れなかったものが恨むのは当たり前、二人から恨まれるくらいならそんな舞台は根底からぶち壊す!それが三人の答えだった。

 三人の役目は、ランガスが玉座を壊し、コロックスが三つ、そう三つの玉座をよういして、レーニスが監督したこの計画は、「3!」「2!」「1!」とカウントしたのち三人が同時に玉座に座ったことで大成功で終わった。

 古い一つの壊れた玉座の前に置かれた新しい三つの玉座が新しい三人の王を迎え入れた瞬間、

大広間は快哉の叫びと拍手につつまれた。

「お見事です」侍従長は、少し疲れたような姿で三人の王の前にひざまずき首を垂れる、「前王

の考えとはちがえど、大団円です──が」といって床に指をさして、「いまだ誰も魔法の剣を掲げておりません」といった。

 三人の王は顔を見合わせ笑いながらこう言った「「「そんなもの第三王子にくれてやる」」」

 

 こうして大きな歴史の波の少ないケーレッツ王朝の中で大あばれをし、バルロツ帝国を表と裏から、中と外から揺さぶり勢力を急速に衰えさせ、三十年後魔法の剣を持つ新王の大偉業である、バルロツの吸収合併を下で支えた三王は数々の戯曲の主役となり、後世の歴史家達から

「あの時代に生まれたかった」と言わしめさせ。

 かく語るわたしもその一人としてこの言葉でこの話しを終わらせる。

 

 ケーレッツ王国に栄光あれ。


間違えちゃった。最初はオチのインパクトが足りないようなので、モリモリに盛りました。感想と、ブックマークをくれると嬉しいです。只今19時04分……眠い。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ