プロローグ
ケーレッツ王国の王位継承モノ、初投稿!あらゆる意味で危うい作品。
ケーレッツ王国はその年大変な困難に直面していた。
国王と王妃が流行り病で崩御されてしまったのだ。
それを機に、隣国のバルロツ帝国が、露骨な軍拡と明らかなケーレッツ王国侵攻を連想させる軍事演習を行いだした。二つの国の禍根を力ずくで解決しようとするバルロツ帝国。
それに対するケーレッツ王国の王位継承者は三人。
武の、ランガス第一王子。
英の、レーニス第一王女。
知の、コロックス第二王子。
この三人だった。
国王を決める方法も簡単なものだった。
玉座に立て掛けられた剣を持ち上げる、ただそれだけだった。
もちろん、ただの剣のわけはない。
宮廷魔術師のロイが、その命を捧げて作り上げた魔剣、その名も、ゴードといういわゆる、インテリジェント・ソードだった。
この剣を手に取り天に掲げるのは一体誰になるのか。
武の、ランガス第一王子か。
英の、レーニス第一王女か。
知の、コロックス第二王子か。
初めてで、短編で、と思っていた自分なのに、まさか続き物になるなんて。書いていたら楽しくってページ配分が全然わからなくって。ハッと思えばこの状態。この先どうなるのかは自分でも解かりません。……本当にどうしよう。ラノベは読むのが好きで、書くとは思わないよね?…じゃなぜこんな事をしているかと問われれば、キーボードをたたくのが意外と楽しいからです。今も楽しい。
今22時51分。はっきり言ってハイな状態。明日パソコンをいじれるかどうか、ボクの心臓しだいです。おやすみなさい。