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厄災の子 ~運命に負けて異世界に行く~  作者: 香川寿太郎
第一章 始まりの街 ビギン
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第3話 冒険者

俺たちは問題なく、街にたどり着いた。

街に入る時に門番(もんばん)の男が声をかけてきた。

「サンドラの旦那、依頼にしては随分(ずいぶん)早かったな。そこの坊主(ぼうず)は?」


「おう、バース。今日は依頼じゃない。こいつを迎えに行ってたんだ。こいつは俺の同郷で冒険者になりたいからって村から出てきたんだ。(しばら)く様子を見る予定だ。街に入れていいか?」


「そうか。身分証(みぶんしょう)がないのか。サンドラが面倒見るのならかまわない。だけど、早めに作れよ」


「ああ、分かってる」


街に入ると、沢山の人が往来していた。

「おお~スゲー」

普通に武器を持った人が出歩いている。


「とりあえず、冒険者ギルドに行って冒険者カードを作るぞ」


サンドラが言うには、冒険者カードとは、冒険者という職業をするための許可証であり、身分証明書であるらしい。


俺たちは、冒険者ギルドに着き、受付に向かった。

「すまんが、こいつの冒険者登録をしてほしい」


すると、受付の女性が対応する。

「はい、承知(しょうち)いたしました。では、この紙に記入事項(きにゅうじこう)をお願いします」


その紙に書かれていたのは、全く知らない言語であった。

「おい、サンドラ。俺、文字分からない」

「ああ。俺が代筆する。構わないよな?」


「ええ、大丈夫ですよ。その場合は口頭(こうとう)で説明しますね」

サンドラに代筆を任せている間に、冒険者のルールについての説明を受けた。

依頼の仕方、二重登録の禁止などなど。


説明を終えた後はカードを受け取り、サンドラが泊まっている宿に向かった。

「おう、おばちゃん。今日から一人追加で」

「はいよ、晩ご飯までもうちょっとだからね」

「分かった」


「ああ~美味しかった」

「ヒサメ、しばらくはこの街で過ごす」

「ああ、分かった」


そうして、俺の異世界生活一日目が終わりを()げた。

今日中に続きを投稿予定です

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